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転んだだけで寝たきりに?大腿骨頸部骨折の恐怖

なぜ太ももの骨が折れるのか

骨粗鬆症による骨折で一番怖いのは大腿骨頸部骨折です。

大腿骨は太ももの骨で、人体でもっとも大きく長い骨です。

上は骨盤とつながって股関節を、下はスネの脛骨とつながって膝関節をつくっています。

骨盤につながる部位は丸くなっていて、その根元の細くなっている部位を頸部といいます。

大腿骨は本来、走る、跳ぶといった激しい運動にも耐えられる頑丈な骨ですが、骨粗鬆症で弱くなっていると、細い頸部が簡単に折れてしまうのです。

高齢になって筋力やバランス能力が低下して足元がふらついたり、小さい段差でつまずいたりして、転んで骨折するケースが少なくありません。

高齢者でも骨折はいずれ治りますが、若い人より時間がかかるうえ、寝ている間に足腰の筋力が落ち、やがて起き上がれなくなってしまう人もいます。

そして寝たきりになると、骨に体重による刺激が加わらず、さらに骨粗鬆症が進みます。

将来、大腿骨頸部骨折を起こさないようにするためには、若いうちにできるだけ骨密度を高くしておくことと、筋力やバランス能力を高めて転ばないようにすることが大切です。

【書誌情報】
『1日1分!!一生歩ける骨づくり』
監修:林泰史
(原宿リハビリテーション病院 名誉教授)

誰もが一生、若々しく元気に過ごしたいと思っています。そのためには、骨の健康を最優先で考えてみるのもよいかもしれません。スカスカの骨では、転倒、骨折、寝たきりを招いたり、いつのまにか骨折で、背中や腰が丸くなってしまうことも。骨を強くするためには、「1分の骨刺激と1杯のホットミルク」を取り入れましょう。すると骨から若返りホルモンが出て、いろいろな病気の予防に役立ち、お肌も若返る。毎日が活動的になり、元気に過ごせばまた骨が刺激されるという嬉しいサイクルが生まれます。この本で骨の大切さを知り、一生折れない、一生歩ける若々しさを手に入れましょう!