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足りないと骨がボロボロに?骨づくりに不可欠なビタミンD

ビタミンDは骨の若さに欠かせません。肝臓と腎臓の作用で活性型ビタミンDとなり、小腸でカルシ ウムの吸収を促してくれるからです。

骨の形成作用をする一方では、骨からカルシウムを取り出すのを助けて、血中のカルシウム濃度を高めるなど骨代謝の調整をします。

ビタミンDは、紫外線にあたると皮膚でつくられます。そのため、日光にあたらない生活をしていると骨が弱くなる可能性があります。

もちろん、日光にあたることでつくられる量だけでは足りないので、食事でとることも大切。

ただし過剰に摂取すると食欲不振や吐き気、肝臓障害などの健康問題が起こるので、とり過ぎは禁物ですが、食事でとり過ぎは生じません。

【書誌情報】
『1日1分!!一生歩ける骨づくり』
監修:林泰史
(原宿リハビリテーション病院 名誉教授)

誰もが一生、若々しく元気に過ごしたいと思っています。そのためには、骨の健康を最優先で考えてみるのもよいかもしれません。スカスカの骨では、転倒、骨折、寝たきりを招いたり、いつのまにか骨折で、背中や腰が丸くなってしまうことも。骨を強くするためには、「1分の骨刺激と1杯のホットミルク」を取り入れましょう。すると骨から若返りホルモンが出て、いろいろな病気の予防に役立ち、お肌も若返る。毎日が活動的になり、元気に過ごせばまた骨が刺激されるという嬉しいサイクルが生まれます。この本で骨の大切さを知り、一生折れない、一生歩ける若々しさを手に入れましょう!

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