糖質をエネルギーにかえる大切なサポート役゙!:ビタミンB1
米やパン、麺類などの炭水化物に多く含まれている糖質は、酵素の働きで分解されエネルギーになりますが、このときに必要になるのがビタミンB1。
日本人は糖質の摂取量が特に多く、ビタミンB1が不足しやすいといわれています。
また、運動をすると身体に疲労物質がたまり、疲れやだるさを感じさせる原因となるのですが、疲労物質をエネルギーにかえるサポー トもします。
なお、ビタミンB1は水溶性なので水に溶けやすく、熱に弱いのが特徴です。
【書誌情報】
『子どもに効く栄養学』
監修:中村丁次,牧野直子
イラスト:すぎうらゆう、久野貴詩、nicospyder
子どもはしょっちゅう風邪を引いたり、体調を崩したりします。ただ、病院でお薬をもらっても、嬉々として薬を飲む子どもはあまりいません。また、薬で解熱したり咳や鼻水を止めたり、といった対処療法はできますが、一番大事になるのは病原菌と戦うパワフルな体と免疫力です。子どもの体に効く栄養素を知ることで、日々の食事でもしっかりとサポートできるようになります。本書では、イラストでわかりやすく、栄養素の基本、働きを丁寧に解説。さらに子どものための食事のコツや食材の選び方までサポートします。さらに、風邪による熱、のどの痛み、鼻水、お通じなど、約16種類の症状別に、それぞれ効く食材&栄養素を紹介!パワフルで元気に、すくすくと子どもが育つために、1家に1冊あるだけでこれからの食生活が変わります!
公開日:2019.10.19
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