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荒れ球の投手と対戦する時は、やみくもに振らずじっくり待つべき理由とは!?【少年野球 監督が使いたい選手がやっている! デキるプレイ56】

荒れ球の投手と対戦する時
やみくもに振らずじっくり待つ


【こんな良いコトが!】
●フォアボールになればヒットと同じ


ピッチャーのタイプが比較的、はっきりしているのが少年野球の特徴。乱暴ではあるが、2つに分けると「スピードよりもコントロール」のタイプと、「コントロールよりもスピード」のタイプだ。

 こうしたタイプ別のピッチャーに対応できることも、チームの打線の一員としては重要。スピードタイプのピッチャーに対する一般的な対処は、「早いカウントから打たず、じっくりとボールを見極める」攻撃をチーム全体で実践することだ。

 数多く投げさせることと、可能ならば四球をもらうこと。自分が打って勝てれば言うことはないが、チームで好投手を攻略できたときの達成感も、また別のうれしさがあるものだ。

【監督からのひと言】学童野球では、2019年度の全国大会から、ピッチャーひとりにつき「1日70球」の球数制限が広く採用されている。これによって、ピッチャーはより早いカウントでの勝負が求められるようになっている。今後は、求められる戦術も少しずつ変わってきそうだ。

出典:『少年野球 監督が使いたい選手がやっている! デキるプレイ56』監修/江藤省三

『少年野球 監督が使いたい選手がやっている! デキるプレイ56』
監修:江藤省三

少年野球の監督がレギュラーにしたい子供は大きく2つにタイプに分かれます。
・野球の技術、運動能力に優れている子
・野球のプレイに精通している子
野球は「投げる、打つ、走る」の能力が問われるスポーツで、これに優れた子供がレギュラー選手になる面が大きい。これが「野球の技術、運動能力に優れている子」です。
しかし、数多くあるいわゆる「野球技術向上本」は読んだところですぐには上手くならないのが現実。では、多くの“普通の子”にとって、何がレギュラーと補欠を分けるのか?それがもう一つの「野球に精通している子」かどうかという事です。
ルールを知らないのはそれ以前の問題ですが、監督は「ルールより少しだけ上のセオリーのプレイを知っている子」をレギュラー選手に使いたくなるものです。これに技術は必要なく「知っているか?知らないか?」の差でしかありません。
野球にはこのようなプレイが数多くあります。これができるかどうかで監督の評価は大きく変わってきます。
本書はその「知ればすぐにできる野球のセオリー」を集めました。これが出来るようになれば「明日から監督が使いたくなる選手」になれる1冊です。

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