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有賀流筋トレ継続のコツ10カ条とは!?

キツさを爽快感に変える

自宅筋トレは孤独で地味、そしてきつい。意気込んで始めてみても、弱気になって逃げ出したくなることもあります。正直、筆者もそうです。うまく攻略して乗り越えましょう。

筋トレ前は、テンションが上がる音楽をかけたり、筋トレ動画を見たりして、メンタル面を徐々に高めていくと、自然に筋トレに入っていけます。

筋トレ中には、ランニングのような呼吸の苦しさではなく、筋肉に強い灼熱感や張りを感じます。腕立て伏せでは、姿勢が崩れそうになり、背筋が先にパンパンに張ってくることもあります。

反復回数が上限に近づくと、筋肉が音を上げ、言葉では言い表せない独特の感覚に襲われます。筋肉が限界状態になっているため、脳が「もうこのくらいでやめてもいいんじゃない?」といった甘い誘惑を仕掛けてきます。

こんなときは、仮想の敵と戦っている状況をイメージしてみましょう。腕立て伏せではからだを上げるたびに敵にパンチをくらわす、スクワットではキックをお見舞いする。アドレナリンが出てキツさを忘れてしまいます。筆者自身、ストレスが溜まったときなどは、こんなイメージでトレーニングをやっています。

でも、こんな「キツさ」は、年月とともに「爽快感」に変わっていきます。 筋トレができない日には、このキツさがなくて、なんとなくカラダがムズムズするようになります。こうなったら、あなたの筋トレは一生モノです。

有賀流筋トレ継続のコツ 10カ条

第1条:仕事の合間に筋トレではなく、筋トレを前提にスケジュールを組む
第2条:筋トレが生活の質を高め、原動力になることを忘れない
第3条:筋トレができなくても「いい休養」とプラスに解釈
第4条:とにかく2か月続けよう!「初期効果」を実感しなければ将来はない
第5条:自分の写真を観察し、理想のボディをイメージ
第6条:トレーニング日誌をつけて自分の変化を記録
第7条:筋トレ・食事・睡眠。3つの調和が成功をもたらす
第8条:年齢に逆らわず、カラダの信号に耳を傾ける
第9条:変化をつけてマンネリ化を防ぐ
第10条:生涯現役! 筋トレを貫こう

【書誌情報】
『1日3分!ジムに行かずにマイナス5㎏!自宅筋トレ 続ける技術』
著:有賀誠司(東海大学スポーツ医科学研究所 教授)

ヒザ付き腕立て5回でも効くんです!!足に手を添えての腹筋だって効くんです!!筋トレ初心者、続かなかった方、待望の1冊!!トッププロ指導の傍らで、一般の方のボディメイクをサポートしてきた著者が「自宅筋トレ」を「続けるために」書き下ろしました!誰でも出来る!自宅で出来る!!続けて出来る!!!鍛えるために必要なのは、根性ではなく、この1冊!!!!

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