どこでやる?
「筋トレを始めたいけど、スポーツジムに行くのは気が引ける…」と思った人。最初は気兼ねなく自由にできる自宅でスタートしてみましょう。
[1]スペース:腕立て伏せや腹筋運動のように自分の体重を負荷にして行う「自重筋トレ」の場合、およそたたみ1畳分(910mm×1820mm程度)の広さがあれば実施できます。ただし、腕や足を前後左右に上げたとき、周りの物にぶつからないようにするため、2×2mのスペースを確保すると安全面でも理想的です。
[2]ノーアクションでスタート:筋トレを行う際に、椅子やテーブルを移動するのはとても面倒です。これがネックになって筋トレが続かなくなることもあります。そこで、ノーアクションで筋トレが開始できるように、筋トレのスペースには物を置かないようにするのがポイントです。
[3]生活動線上に確保:筋トレ実践率を高めるには、生活動線上に実施スペースを設置することも検討してみましょう。例えば、仕事から自宅に帰り、入浴の前に筋トレを実施したい場合、玄関→着替え→筋トレ→入浴の順になるので、着替えの場所と風呂場の動線上に筋トレの実施場所を決めるようにします。筋トレ継続者には、帰宅後に着替えたり、座ったりすると筋トレへの意欲が低下することから、帰宅直後に着替えずに玄関で3分間筋 トレを行うことを習慣化している人もいます。
【書誌情報】
『1日3分!ジムに行かずにマイナス5㎏!自宅筋トレ 続ける技術』
著:有賀誠司(東海大学スポーツ医科学研究所 教授)
ヒザ付き腕立て5回でも効くんです!!足に手を添えての腹筋だって効くんです!!筋トレ初心者、続かなかった方、待望の1冊!!トッププロ指導の傍らで、一般の方のボディメイクをサポートしてきた著者が「自宅筋トレ」を「続けるために」書き下ろしました!誰でも出来る!自宅で出来る!!続けて出来る!!!鍛えるために必要なのは、根性ではなく、この1冊!!!!
公開日:2020.01.07