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競走馬は産まれた時は当歳(0歳)、誕生日に関係なく年が明けると1歳になる!【究極の競馬ガイドブック】

Text:長谷川雄啓

馬の年齢について

“2歳”“3歳”や、“3歳以上”“4歳以上”などの、年齢表記についてお話しておきましょう。まず、産まれた時は“当歳(0歳)”と言い、誕生日に関係なく年が明けると1歳になります。そこから育成を経て、早い馬は、2歳の6月からデビューします。

3歳の5月末(または6月あたま)に、日本ダービーが行われますが、この日本ダービーが終わると、新たな世代の2歳馬たちがデビュー。2歳馬たちは、年末まで、2歳馬同士で走ります。

また年が明けると、誕生日に関係なく、すべての馬が1つ歳を重ねます。2歳馬は、3歳馬になるわけです。で、3歳の5月末(6月あたま)に日本ダービーがある。日本ダービーが終わると、また新たな2歳世代がデビューしてくる…。

その時、3歳馬はどうなるのかというと、それまで“4歳以上”の括りで走っていた、お兄さん、お姉さんと一緒に、“3歳以上”の括りで走ることになるんですね。

つまり、6月から12月までは、“2歳”と“3歳以上”(未勝利戦は3歳のみ)で。1月から5月末までは、“3歳”と“4歳以上”で走ることになります。

これを半年タームで繰り返しているんですね。ちなみに、日本ダービーの頃の3歳馬は、人間で言うと、高校2年生から3年生。高校野球で甲子園を湧かした高校球児が、プロに入って即通用する例を考えれば、3歳馬が4歳以上の馬に混じっても“やれる”ということなのでしょう。

【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。