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ジョッキーが競走馬を巧みにレースで操れる理由とは!?【究極の競馬ガイドブック】

Text:長谷川雄啓

歯槽間縁

馬には、前歯である切歯と、奥歯である臼歯の間に歯の無い隙間があって、ここを歯槽間縁と言います。

大昔の人は考えました。「ここに棒を咬ませて、両端に紐を付けたなら、馬は操縦出来るじゃないか」と。これがハミの発明、発見です。

それからというもの、人が馬を使っての、輸送の量、速さは、飛躍的に進歩しました。

同時に、情報伝達の速度と量も、当時において、中世の活版印刷、現代のインターネットと同じくらいの影響があったと言われています。

何のためにあるのか、未だにその理由がはっきりとはわからない歯槽間縁。さらに、馬は背中が曲がらないから、人が乗りやすい。

有馬記念などを勝ったオルフェーヴルやサトノダイヤモンドといった名馬を管理した、池江泰寿調教師は、「馬は、神様が人間にプレゼントしてくれた動物だと思う」と。車が発明される以前、馬は大切な乗りものだったわけで、確かに、それも納得ですよね。

【書誌情報】
『究極の競馬ガイドブック 自分で“勝ち馬”を探せるようになる』
著者:長谷川雄啓 JRAビギナーズセミナー講師

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくので、まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導いてあげるのを目的とした本です。