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思わぬところに波紋を及ぼす、ちつと骨盤の衰えとは?

Text:関口由紀

ちつと骨盤の衰えによって生じる変化とは?

意外なのが、声の変化です。若いときに比べ声が低くなったり、ふるえるようになります。これは、女性ホルモンの低下とのどの劣化による老化の影響や、乾燥、筋肉の衰えが原因です。粘膜と筋肉でできているのどは、構造としてはちつと同様。つまり、声の変化は、ちつの衰えのサインです。

そして骨盤まわりの筋肉の衰えは、本人だけでなく他人をも巻き込む恐ろしい影響を及ぼすことがあります。最近、高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違えによる自動車事故が注目を集めています。これは、注意力やとっさの判断力の衰えもありますが、一方で、身体的な原因もあると考えられます。骨盤まわりの筋肉が衰えると、脚を内側に引き寄せてブレーキを踏むという動作も難しくなります。年を重ねるごとにO 脚になり、脚を中心に戻す力が少なくなるのです。その結果、「ブレーキを踏んだつもりでアクセルを踏んでしまう」ということが起こってしまうわけです。

骨盤はまさに、全身の「要」となる部分。心身ともに若さを保つ以外に、人生を健康で安全に過ごすためにも、骨盤のケアは欠かせないのです。

【書誌情報】
『温かくてしなやかな「ちつと骨盤」が体と心を幸せにする。』
著者: 関口由紀 著/YUKO 著/ガロワーズカオリ 著

あらゆる不調、もしかしたら ちつと骨盤が原因かも? 世界的に見ても、おしゃれや美容、 健康に気をつかう日本人女性。 でも、ある部分のケアについては これまで無頓着に過ごしてきました。 それが、「ちつと骨盤」です。 恥ずかしいからと雑に扱っていると、 生理痛、PMS(生理前症候群) 、冷え症、黒ずみ、 頭痛、肩こり、腰痛、尿もれ、便秘、性交痛、不感症、 骨盤臓器下垂、難産……などなど、 あらゆる悩みに、つながってしまうのをご存知ですか? 本書は、ちつと、体の土台であり子宮を支える骨盤にフォーカスし、 包括的な女性器周りのケア方法をご紹介する1冊。 ちつまわりのマッサージ、骨盤ヨガなど、 5つのケアの実践方法をイラスト満載で解説します。 温かくしなやかな「ちつと骨盤」は、 私たちの体と心をとても幸せにしてくれます!