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骨盤のゆがみも整いやすくなる鍛えるべき筋肉とは!?【究極の骨盤リセットストレッチ】

関節を曲げる屈筋と関節を伸ばす伸筋、そのバランスが大切

私たちが普段筋肉と呼んでいるものは、骨格に付着していることから正式には骨格筋といい、その数は大きいものから小さいものまで400以上あり、それぞれに名前がついています。

骨格筋には、屈筋と伸筋があります。屈筋は関節を曲げるとき、伸筋は関節を伸ばすときに使う筋肉です。胴体部分を例に説明すると、体を前屈するときに使う腹筋は屈筋、体を反らすときに使う背筋は伸筋ということになります。

屈筋と伸筋は、関節の周りにペアになって付いています。筋肉は収縮するときに力が出て、伸展するときは力が出ません。つまり、屈筋と伸筋がセットになっているから、曲げる・伸ばすという動作が可能になるのです。ちなみに日本人は、屈筋が優位といわれています。

屈筋は衰えにくく、伸筋は衰えやすい筋肉です。それなのに例えば、腹筋ばかり鍛えたらどうなるでしょうか。屈筋である腹筋が収縮して硬くなると、伸筋である背筋が引っ張られてバランスが崩れます。

骨盤のためにも、筋トレでは伸筋も鍛えることが大切なのです。屈筋と伸筋のバランスが崩れると、姿勢が悪くなり結果的に骨盤のゆがみにつながります。屈筋と伸筋のバランスがよければ、正しい姿勢を維持しやすくなり、骨盤のゆがみも整いやすくなります。

屈筋と伸筋、どちらも鍛えるのがベター!


まずはこれだけ即効!骨盤リセット・ストレッチ

股関節周りには重要な筋肉がたくさんあり、その筋肉を柔軟にしてバランスをよくすることで、骨盤が正しい位置に整います。さらに、肩を入れる動きによって、骨盤とつながる肩甲骨も柔軟にすることができます。

 また、太ももやお尻、おなかなどの筋肉も刺激されるので、筋トレの効果も期待できる、全身に効くストレッチです。1日に30秒×2回。たったこれだけでも体は変わってきます。

【スタンダード】30秒×2回
脚を肩幅の倍くらいに開き、つま先はやや外側に向けて背すじを伸ばして立つ。腰に手を置き、ゆっくりとお尻を下げていく。


《POINT》
●太ももは床と平行に
●お尻を突き出すイメージ

【書誌情報】
『究極の骨盤リセット・ストレッチ』
監修:福辻鋭記 アスカ鍼灸治療院院長

じつは、骨盤周辺が硬く、ゆがみやすい男性にこそ、試してほしいストレッチを紹介します。骨盤がゆがんで硬いと、背骨や脚など全身の骨がゆがみ、さらにその骨に付着している筋肉や血管、神経が引っ張られたり圧迫されたりして、体に負荷がかかります。その結果、・腰痛、肩こり、目の疲れがとれない・会社で、夕方からのがんばりがきかない・趣味のスポーツがなかなか上達しないといった不調を招いてしまいます。「疲れ知らず」のカラダをつくるために、ぜひ試してほしい骨盤リセット・ストレッチを紹介します。本書の骨盤リセット・ストレッチで鍛えれば、・日常生活→腰痛・肩こりがスッキリ解消・ビジネス→集中力・効率がアップ・スポーツ→運動能力アップ・ケガ予防など、パフォーマンスが段違いに上がります。

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