“140㎞/hライン”クリアを目指す
『革新的投球パフォーマンス』のテーマである“球速140㎞/h”に到達するためには当然、最低限クリアしなければならない“ライン”があります。
下の表は、140㎞/h、 145㎞/h、150㎞/hを投げるために最低限必要な指標です。
項目を見てもわかるように、その内容は柔軟性やウエイトトレーニングの数値など様々。
当然、目指すべき球速が上がれば、求められる指標も高くなります。
まずは各項目を計測して、自分が“140km/hライン”に到達するためには何が足りないのか、把握することから始めましょう。
たとえば、股割りやブリッジはクリアできているのに、ベンチプレスなどの数値が届いていない場合はウエイトトレーニングを重点的に行うなど、自分の”弱点“を知ることで、効率良く球速アップにつなげることができます。
『革新的投球パフォーマンス』では“140km/h”をテーマに掲げていますが、それをクリアしたら当然次の段階、145km/hや150km/hを目指してトレーニングを続けてみましょう。
出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠
『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠
「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!
公開日:2021.12.01