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6つの指標があるラプソードの見方とは!?【革新的投球パフォーマンス】

Text:高島誠

ラプソードの見方

①球速
ボールの球速を表す。投げた球数全体の平均球速と最速も表示される。

②回転(回転方向/ジャイロ角度)
SPIN DIRECTION=回転方向。ボールの回転軸がどこにあるか、「1:48」のように時計の短針が向く位置で表される。GYRO DEGREE=ジャイロ角度。水平方向に対する回転軸の角度を表す。

③変化量
投手の視点から見て、ボールが縦、横にどれだけ変化したかを表す。実際に投げた球は重力の影響を受けるが、この指標では重力によるボールの変化量は反映されず、ボールの回転による変化量だけが示される。座標原点から上はホップ成分、下はドロップ成分、右はシュート成分、左はジャイロ(スライド)成分。一般的なストレートはホップ成分とシュート成分がプラスになり、座標の右上に表示される。

④回転効率
SPIN EFFICIENCY=回転効率。トップスピン、バックスピン、サイドスピン、ジャイロスピンの合計値がTOTAL SPINで、そこからジャイロスピンを引いたものがTRUE SPIN。「TRUE SPIN÷TOTAL SPIN=SPIN EFFICIENCY」となり、総回転のうちどれだけ変化に効果を及ぼしたかの割合を表す。

⑤ストライクゾーン/リリース
RELEASE ANGLEはリリース直後のボールの上下角度を表示。ストレートはマイナス2度から0度、変化球は1度から3度が一般的。0度で投じられたストレートはストライクゾーンの高めに合いやすく、3度はやや上向きに発射されている(カーブがこれくらい)。HORIZONTAL ANGLEはリリース直後のボールのサイド角度。投手の視点で、手元より右の角度にボールがリリースされた場合はプラス、手元より左の角度にボールがリリースされた場合はマイナスの数値になる。リリースポイントの横の幅はマウンドの中心からの距離、縦の高さは地上からリリースポイントまでの距離を表す。

⑥3D投球軌跡
マウンドからホームまでボールが描いた軌道が3Dで表示される。


出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠

『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠

「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!

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