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代謝UPの体を作る消化吸収力抜群の“マゴワヤサシイ”と一緒に取りたい食材とは!?【最強の食事】

Text:森拓郎

欧米の食材のいいとこ取り!

消化吸収力抜群の“マゴワヤサシイ”に、肉や卵といった、昔の日本人が食べられなかったたんぱく源を取り入れれば、代謝アップのカラダづくりに向かうところ敵なしです。贅沢で、ヘルシーな食事を目指していきましょう。

1日にいくつ食べてもいいスーパーフード「卵」

筋肉、血液、皮膚などカラダを構成するたんぱく質を摂るに当たり、最もパフォーマンスがいいのが卵です。必須アミノ酸がバランスよく含まれ、ミネラルもビタミンも豊富で、しかも調理が簡単。ゆでるだけでおやつ代わりになり、煮てよし焼いてよしの、誠に使い勝手のいいダイエットの味方です。黄身の脂肪を心配する向きもありますが、あまりにも微細なので気にしなくてかまいません。

【目からウロコ!】コレステロールは消防車
卵はコレステロールの塊だから1日1コまで、などと昔は言われていましたが、動脈硬化を引き起こすのは、実はコレステロールではなく酸化ストレス。コレステロールは動脈硬化を引き起こしかけた血管を修復すべく、火事の現場に消防車が駆けつけているような状態なのです。火事が起こっているのに消防車を差し止めたらどうなるのでしょう? 糖質の摂り過ぎによる酸化ストレスがなければ消防車も出動しません。そして、糖質のなかでも酸化ストレスの犯人となるのが、白砂糖に代表される精製糖です。

ダイエットの敵ではない「肉」

●脂質の少ない部位を選び栄養価を高める
サーロインは脂質が多く、ヒレは赤身で脂質少なめ。和牛ならどちらでも脂質が多くなります。太りにくい人の増量期ならサーロイン+ライスがよく、体脂肪がつきやすくて筋肉増量したいときならばヒレ肉+ライスという献立で攻めます。日本人が陥りがちな栄養不足を一気に解消してくれます。

●アスリートに欠かせないビタミンB1が豊富
豚肉はアスリートに消耗が激しいといわれるビタミンB1を豊富に含みます。筋肉に蓄えられたグリコーゲンが運動時にエネルギーに変換されるとき、その触媒となるからです。不足するとグリコーゲンの不完全燃焼による乳酸の発生、筋肉の疲労を招きます。また、脳など神経細胞はブドウ糖をエネルギー源にするため、多くのビタミンB1が糖代謝に使われます。

 

●ヘルシーな味わいにたんぱく質が富む
ビタミンB2が豊富なもも肉、肉類の中でもトップを誇る高たんぱく・低脂肪のささみ、皮膚の潤いを保つコラーゲンや粘膜を丈夫にするビタミンAの宝庫である手羽先と、どの部位も栄養価に優れます。脂肪が少ない分、冷めてもおいしいのでお弁当の食材にも定番。

【書誌情報】
『運動効果を最大限に引き出す最強の食事』
著者:/森拓郎

運動している人、これから運動をしようとしている人のために、運動効果を最大限に引き出せる最強の食事法を紹介!ダイエット、ボディメイクなど、最短効率でカラダを変えるために必要な栄養素を5大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質・ミネラル・ビタミン)の解説とともにひも解きます。賢く糖質と向き合い、余分な脂質をカットすることで、誰でも簡単にカラダは変わります。「せっかくやるなら効率よく、時間をかけずにダイエットしたい!」という方必見の一冊です。