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雨の日の練習で気をつけるべきこととは!?

雨の日に気をつけたいこと

雨の日の特徴として、以前傷めたことのある部位の痛みが再発することが挙げられます。

痛みを感じるメカニズムには諸説ありますが、そのなかでも交感神経による働きが一因として考えられます。

曇りや雨などの低気圧状態を体が察知すると、耳の奥にある内耳という気圧受容体が反応して交感神経が刺激されます。

また痛みを感じる閾値は、低気圧状態や低温度になると下がるといわれており、より痛みを感じやすくなります。

また雨の日は屋外スポーツを中心に通常練習ができなくなるケースが多くなります。

雨によって路面や地面の状態が悪くなり、足元をとられて滑ったり、転んだりといったことが考えられます。

特に足首の捻挫を経験したことのある選手や膝、腰などを痛めたことのある選手はウォームアップをより入念に行い、必要に応じてテーピングを行ったりサポーターを装着したりするなど、あらかじめケガの予防に備えておくと安心です。

屋内で練習を行うときにも床などが滑らないように事前に拭いておいたり、 使っている靴底をチェックしたりして、転倒によるケガ予防に努めましょう。

【書誌情報】
『基礎から学ぶ スポーツセルフコンディショニング』
著:西村典子(アスレティックトレーナー)
近年、セルフコンディショニングという言葉を聞けば、自分自身で自分の体を良い状態に保つための取り組みであることが理解されるようになってきましたが、やはり、その内容は奥が深く、まだまだ正しい知識が広まっていないのが現状です。そこで、本書では、数々のプロスポーツ選手を指導した経歴を持つ日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーである西村典子氏による環境に頼らず自分自身をアップデートする基礎から学ぶセルフスポーツコンディショニングを3つのパートに分けてわかりやすく紹介。結果を出すアスリートは必ず実践しているコンディショニングは必見です。