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状態によって異なる疲労のパターンとは?

疲労の種類を知ろう

私たちは体を動かした後や心身にストレスを感じたとき、あるいは頭をフル回転させて勉強したときなどに疲労を感じます。

疲労にはいくつかの種類があります。

①食後3〜4時間以上経過し、体を動かすエネルギー源が消費されたいわゆる「空腹・ガス欠」状態
②体内で発生する疲労物質が、分解されるスピードよりも多くなり、「疲労物質がたまった」状態
③運動がもたらす活性酸素や汗で水分などが奪われ、体の「電解質バランスが崩れた」状態
④運動を続けていると疲労によって神経が消耗し、「反応が鈍くなった」状態

こうした疲労を回復させるためには血流を良くして代謝をうながし、疲労物質を体外に排出することや、酸素や栄養素などを細胞のすみずみまでなるべく早く供給することが必要となってきます。

今日の疲労を明日に持ち越さないようにするためにも、練習後のクールダウンや入浴によるセルフコンディショニングは、アスリートにとってとても大切な時間です。

【書誌情報】
『基礎から学ぶ スポーツセルフコンディショニング』
著:西村典子(アスレティックトレーナー)

近年、セルフコンディショニングという言葉を聞けば、自分自身で自分の体を良い状態に保つための取り組みであることが理解されるようになってきましたが、やはり、その内容は奥が深く、まだまだ正しい知識が広まっていないのが現状です。そこで、本書では、数々のプロスポーツ選手を指導した経歴を持つ日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーである西村典子氏による環境に頼らず自分自身をアップデートする基礎から学ぶセルフスポーツコンディショニングを3つのパートに分けてわかりやすく紹介。結果を出すアスリートは必ず実践しているコンディショニングは必見です。

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