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人のカラダはだれでもゆがんでいる!?【痛みのない身体になる究極の整体術】

Text:加賀谷慶太

左右のバランスの相違が骨格にも影響する

カラダのゆがみは、今ではカラダの不調や見た目などの美容面に大きく影響することが広く知られています。自分のカラダはゆがんでいるのかいないのか、気になる方も多いと思いますが、結論からいうと、ほとんどの人のカラダはゆがんでいます。

では、なぜ人のカラダがゆがむのかについて説明しましょう。

人には右利き、左利きがあるように、じつは皆、利き足、利き目、利き耳など、無意識の中で左右どちらか一方を多く使う生活をしています。たとえば、左右どちらかを使うスポーツをしている人は、左右で筋肉のつき方が異なってきます。右利きのテニスプレーヤーは、左腕より右腕のほうが太くなります。このようなバランスの相違は骨格にも影響し、カラダのゆがみにつながります。


何気ない「クセ」がカラダのゆがみを引き起こす

カラダのゆがみを考えるときに最も注意しなければならないのは、「カラダの使い方のクセ」です。具体的に説明しましょう。

椅子に座るときに足を組む人も多いと思います。右足を上にして足を組むと、骨盤は右上にひねられた状態になります。逆に左足を上にして足を組むと、骨盤は左上にひねられた状態になります。

短い時間なら、足を戻すと骨盤もその周りの筋肉も元に戻りますが、これがひんぱんに、また長時間にわたると、骨盤は次第にひねられた状態で固定されてしまうのです。

「チリも積もれば山となる」という言葉がありますが、こうした何気ない「クセ」が、カラダのゆがみを引き起こす大きな原因になるといえるでしょう。


ゆがみを治してもまたすぐゆがんでしまう?

「カラダのゆがみを治しても、またすぐゆがんでしまうのですか?」という質問をよく受けます。答えは、残念ながらまたすぐゆがんでしまう方がほとんどです。

では、いちいちゆがみを治す必要はないのかというと、そうではありません。ゆがみを放置し悪化していくと、さまざまな症状を招く要因になります。

この本で紹介している「自分でゆがみを整える全身バランス調整エクササイズ」や「部位別ゆがみ解消エクササイズ」を実践して、定期的にゆがみを治しておく習慣が大切です。

【書誌情報】
『痛みのない身体になる究極の整体術 1日8分の調整でゆがみが治る!』
著者:加賀谷慶太 東葉コンディショニング整体院 総院長

カラダの痛みや不調の原因は「ゆがみ」。このゆがみを正し、全身のバランスを整えれば、腰痛・関節痛・手足のしびれ・肩こりなどの痛みのない健康的なカラダを手に入れることができます。本書では、どこに行ってもなかなかよくならない人が最後に駆け込む整体院として多くの実績を上げ、患者を救ってきた著者が、独自の施術療法QPR(クイック・ペイン・リリース)法を「自分でできる」ようにアレンジして効果的な41のエクササイズとして紹介。全身および部位別に痛みの解消、予防ができます!