日本人メダル第1号!勝利の瞬間、喜びよりも先に湧き上がった意外な感情とは?
モンゴルの選手とのオリンピック決勝戦を迎え、金メダルまであと1勝と迫った時の心境を聞いてみた。
いつもの世界選手権の試合では自分と相手の事だけ考えているそうだが、さすがに決勝戦ではメダルのことが少し頭をよぎったそう。普段の自分よりも「やや守りに入ってしまっていたかな」と角田夏実選手は振り返る。
最後は寝技で勝利を収めたが、試合が終わった勝利の瞬間は「本当に終わったのかな?」「もう一試合ないよね?」とあまり現実感が湧かない感覚だったと語ってくれた。
更に、あまり感情を表に出さなかったのは武道・柔道の精神として畳の上では静かに振る舞うことが大切だと、子どもの頃に親から教えられたそう。勝利を喜ぶというよりは、何とも言えない「終わったのかな」という感覚が強かったと話してくれた。
公開日:2025.02.07
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