牽制球は間違いなく昔に比べて減ってきている!
レジェンドキャッチャー・中村武志さんが牽制球についての持論を展開してくれた。
たまに冗談も挟んでいるので、そこはおおらかな心でご覧ください!
昔は意味のない牽制球が多かったという。
例えば先頭打者にフォアボールを出した時、次の打者に1球目を投げる前に必ず牽制球を投げていたとのこと。まるでルールブックに書かれているかのように。
中村武志さんからしたら、これは意味のない牽制球。
だから試合が今よりも長かったのかもしれない。
2塁への牽制球も、そこでアウトにするために投げるわけではない。
ヒットを打たれてホームでクロスプレーになったときを想定して、ランナーに少しでもスタートを遅らせるために投げている。
牽制球とは「俺らは警戒しているよ、だから安易な作戦をしてきたら知らないぞ」というメッセージだと中村武志さんは話してくれた。
公開日:2022.09.14