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【中村武志さんの野球塾】意味のある牽制球、意味のない牽制球、その差はどこにある!?

牽制球は間違いなく昔に比べて減ってきている!


レジェンドキャッチャー・中村武志さんが牽制球についての持論を展開してくれた。

たまに冗談も挟んでいるので、そこはおおらかな心でご覧ください!

 

昔は意味のない牽制球が多かったという。

例えば先頭打者にフォアボールを出した時、次の打者に1球目を投げる前に必ず牽制球を投げていたとのこと。まるでルールブックに書かれているかのように。

中村武志さんからしたら、これは意味のない牽制球。

だから試合が今よりも長かったのかもしれない。

 

2塁への牽制球も、そこでアウトにするために投げるわけではない。

ヒットを打たれてホームでクロスプレーになったときを想定して、ランナーに少しでもスタートを遅らせるために投げている。

 

牽制球とは「俺らは警戒しているよ、だから安易な作戦をしてきたら知らないぞ」というメッセージだと中村武志さんは話してくれた。

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