それぞれに長所短所がある
シュートやパスをする時に使うボレーキックですが、サッカーのボレーには実は3種類の蹴り方があります!
それぞれの長所や短所、どの場面で使うのか紹介していきます!
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1:インサイドボレー
足のインサイドでボレーキックを蹴ること。
①長所:足のインサイドは面積が広いため確実にボールの中心を捉えることができ、正確に狙ったところへ蹴れる。
②短所:強くボールを蹴ることができず、遠くまで飛ばせない。
③使う場面:ロングパスを味方にダイレクトでパスをする時や、相手のゴール付近で味方のクロスに合わせる時に使う。
2:アウトサイドボレー
足のアウトサイドでボレーキックを蹴ること。
①長所:ボールに回転(スピン)をかけられるため、ボールが上から下に落ちるように変化し、相手キーパーはボールの軌道が読みづらい。
②短所:ボールをアウトサイドで正確に捉えにくく、狙ったところに蹴ることが難しい。
③使う場面:ゴールまでの距離があり、相手ディフェンダーがシュートコースに立っているときに使う。
相手ディフェンダーの頭上を超えるシュートを打つことができる。
3:インステップボレー
足のインステップ(足の甲)でボレーキックを蹴ること。
①長所:ボールの芯を捉えることで強いシュートが打てる。またアウトサイドボレーよりも正確に、インサイドボレーよりも強く遠くに蹴ることができる。
②短所:ボールの芯ではなく、下の部分を蹴ってしまうと強く蹴れず、ボールが高く上がってしまう。
③使う場面:ゴールまでの距離に関係なく、浮いたボールを強く、より正確にシュートを打つ時に使う。
このように、ボレーにはそれぞれ場面で使うのに適した蹴り方があります!
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公開日:2020.09.01
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