あなたは知っている?審判のあの動きの意味!
主審(グラウンド内の審判)はプレー中、笛で判断を知らせる事が出来ます。
しかし、それだけでは何が起きて笛を吹いたのかまでは伝わりません。
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もちろん明らかな反則や選手が衝突した際にはジェスチャーがなくても笛を吹いた理由は分かります。
近くの選手には声で伝える事が出来ますが、現場にいるチーム関係者や観客までは届きません。
そこで必要なのが、ジェスチャーです。
審判は試合に関わる全ての人に状況を伝え、試合をスムーズに進めていく必要があります。
そのジェスチャーは何を意味するの?種類とあわせて解説!
試合中に反則が起きると、審判は笛でプレーを一時的に止めます。
その時、何が起きたかを速やかに伝える手段としてジェスチャーを使います。
場合別にそれぞれ違いがあるので見ていきましょう!
〈ファールの種類編〉
・足を上げ過ぎ→足を上げるジェスチャー
・ハンド→手を触るジェスチャー
・プッシング→両手で押すジェスチャー
これらはそれぞれのファール動作を審判がそのまま繰り返すことで表現します。
〈試合再開方法編〉
・ゴールキック
手のひらを下に向け、手を斜め下にしゴール方向を指す。
・コーナーキック
手を斜め上にあげ、コーナーキックを行う方向を指す。
・直接フリーキック
手で攻撃方向を指す。
・間接フリーキック
キッカーがボールを蹴るまで、手をあげる。キッカーがボールを蹴ってからプレーが途切れる(アウトオブプレーになる)か、他の選手がボールに触れるまで下ろしてはいけないとされている。
・PK
ペナルティマークを手で指す。
これらのように、審判のジェスチャーから次のプレーがわかるようになっています。
笛を吹いたと同時に行っているので、笛が鳴った時には審判の動きに注目してみてください!
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公開日:2020.09.18
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