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【スキーを仕事に!】インストラクターに必要な資格や検定

資格取得に必要な条件とは

 スキーに関する資格は様々ありますが、全てと言っても良いほどの資格の取得に必要な条件があります。

 その条件とは「スキー技能検定」の合格です。SAJ(全日本スキー連盟)が認定するスキー検定でスキーバッジテストとも言われます。

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 各都道府県のスキー連盟が主管していて、テストは加盟するスキー学校、スキークラブで行われます。それぞれのテストに応じて種目が異なり、公認検定員がジャッジをします。

 テストの階級や種類で分類され、通常の級別テストは5級から1級まであります。この土台となる検定を受けることで資格の取得に向けて行動できるようになります。

【仕事に直結!】資格とその仕事を紹介!

 上記した検定で認められた方は資格へ挑戦が出来ます。

 それぞれの資格と、取得することで可能となる仕事を紹介します!

スキー指導員・準指導員(インストラクター)

 準指導員は、報酬を受けながら指導を行うことができる資格です

 取得条件は満20歳以上、県のスキー連盟会員であること、バッジテスト1級取得者となっています。

 さらに、指導員になるためには満23歳以上、県のスキー連盟会員、また、準指導員の資格を取得してから、満2年以上会員資格を継続している必要があります。

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スキー教師(インストラクター)

 SIA(日本プロスキー教師協会)の教師には、アルペンスキー教師・スノーボード教師・テレマークスキー教師の3種類があり、国内の資格としてそれぞれに、ステージⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳの4段階の資格があります。

 これら2つの資格はインストラクターになるための資格です。

 この他にも、事故の多いスポーツであるスキーには、しっかりとした安全を守るための指導者が不可欠です。

日本赤十字社救急法救急員

 事故や怪我の多い現場のため、救命救急の資格が必要です。講習を通じて取得出来る資格です。

SAJ公認スキーパトロール

 全日本スキー連盟が認定しているスキーパトロールの資格です。

 この資格を取得するためには条件があります。

・SAJ登録会員で満20歳以上でSAJ基礎スキー技能検定1級以上

・赤十字救急員認定証を交付されているまたは、赤十字雪上安全救助員Ⅰ以上の認定証の交付を受けているか、救急Ⅰ課程修了者

・加盟団体が主催するスキーパトロール養成講習会の修了証を受けている

 これらの受験資格をクリアしていないとなりません。

 スキー場の安全を守る仕事なだけに認定されるまでには多くの過程が含まれています。

スキー場で活躍しよう!命を守るための資格!

 スキー場には救急車が来ることもしばしば。怪我や事故が多いスポーツですので、スキーを仕事をするためには、命を守るための資格が必要になってきます。仕事に繋げるためには、資格を取ることは絶対条件となります。ぜひ、挑戦してみてください。

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