雲の図鑑

美しい形を見つけたらラッキー? 空を飾る「かぎ針型の雲」の正体【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

鈎状雲 鈎状雲[かぎじょううん] uncinus unc別名[つりばり雲] 遭遇チャンス:★★★★ すじはかぎ針状に折れ曲がる 雲のすじが途中で折れ曲がり、かぎ針のような形になったものをいいます。同じ鈎状雲でも、すじの長 […]

まっすぐにのびる繊細なすじ雲「毛状雲」とは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

毛状雲 毛状雲[もうじょううん] fibratus fib別名(なし) 遭遇チャンス:★★★ すじは、ほぼまっすぐ 白いペンキをつけた刷毛で、さっと撫でたような感じの雲です。 すじはしゅっとまっすぐにのび、途中でカクンと […]

すべての雲は10種類に分類できる!? 国際基準に基づく雲の世界【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

雲の分類【雲は10種類に分けられる】 雲の分類には万国共通の指針がある 空に浮かぶ雲は、さまざまな姿をしていて、同じ形のものは2つとありません。それを分類するとなると、文字通り「雲をつかむような話」です。この課題に挑んだ […]

あたたかい雨と冷たい雨、何が違う? 異なるプロセスで降ってくる雨の仕組み【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

雲から雨が降るしくみ 「冷たい雨」が降るしくみ このメカニズムの典型例は乱層雲から降る雨で、日本付近では通年見られます。 「冷たい雨」を降らせる雲の上部には、氷晶と過冷却水滴(0℃ 以下でも凍結せず水滴のまま存在)が混在 […]

雲はチリから生まれる!? 図でわかる雲発生の仕組み【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

雲ができていくプロセス 空気は上昇すると膨らんで冷える 標高の高い場所は空気が薄く感じられます。これは空気を構成する分子(窒素や酸素など/以下、空気分子)の量が変わるためです。空気分子の密度は地表付近でとても濃く、高度が […]

“空に浮かぶミクロの結晶” 雲はなぜ落ちてこない?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

雲ができるしくみ 雲は何からできている? 空の高いところに漂うとても小さな水滴や氷晶(氷の結晶)。これが一か所に密集して、はっきりと目で見えるようになったものが雲です。 水滴は雲の種類などによって異なるものの、大体0.0 […]
インフォテキストが入ります