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思春期と反抗期は違う!それぞれの違いとは!?【12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育】

Text:高橋幸子

思春期と反抗期って違うの?

思春期と同じくらい気になるのが、反抗期。どちらも家族と会話をしたがらない、不機嫌、イライラしているなど似ているところも多くあります。思春期と反抗期の違いはなんでしょうか。

思春期は、今までも解説してきたように大人になるために体と心が大きく成長する時期のこと。第二次性徴も含まれます。思春期は、誰にでも訪れます。

一方、反抗期は2回あるといわれています。2歳前後にあるイヤイヤ期が1回目の反抗期。このときに思いっきりあばれさせておくと、そのあと2回目の反抗期のときは軽くてすむはずだという考え方もあります。

2回目の反抗期は。中学生や高校生の頃に訪れます。「うざい」「だるい」「めんどくさい」などといったり、常にイライラしていたり、親に反抗的な態度をとるようになります。ただし、この2回目の反抗期は誰にでもあるということはなく、個人差があります。反抗期がなかったという場合もあるのです。

反抗期がないといけないのでしょうか。昔は、親子での価値観のズレが大きく、親がその価値観を子どもに押し付けてくることに反抗する傾向にありました。最近は、「友達親子」という言葉もあるくらい親子の価値観が近くなってきていて、それほど反抗しないという子どもも増えているという見方もできます。

思春期・反抗期

思春期・反抗期【12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育】

【出典】『12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育』著: 高橋幸子

【書籍情報】
『12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育』
著:高橋幸子

男の子の「気になっているけれど、面と向かっては聞きづらいこと」パパママの「どうやって伝えたらいいかわからないこと」にこたえます!これから思春期を迎える男の子、思春期の入り口に立った男の子が知っておきたい「性の知識」をわかりやすく紹介。マンガ・イラスト図解・全編フリガナつきの読み物で、子どもひとりでも、家族でも読める1冊です。学校では教えてくれない、パパやママも伝え方がわからない、
・これから起こる体の変化と対応法
・家族や友達との距離感が変化し、心にも変化が訪れたときの対応法
・SNSや友達同士の噂に惑わされないための正しい「性の知識」の身につけ方
・体と心の変化に困ったとき、悩んだときの相談先の見つけ方
などを解説。
性教育は子どもを守るだけでなく、子どもの自己肯定感をも高めることができます。誰しも体や心に「境界線」をもっていることを学ぶので、自分も人も大切にできる・人と心地よい関係を築けるようになります。著者は、産婦人科医のサッコ先生こと高橋幸子先生。全国の小学校・中学校で性教育の講演を行ない、子どもたちの多くの質問に答え続けている高橋先生の、科学的にわかりやすく伝えるコツも満載です。

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