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相手から「話したい!」と思われる究極の〝共感フレーズ〟【眠れなくなるほど面白い 図解 語彙力の話】

Text:五百田達成

【ACTION 共感する】相手から「話したい!」と思われる究極の〝共感フレーズ〟「同感です」「わかります」「おっしゃる通りです」

否定はせずに肯定する

誰かと話をしていて、「話しやすい」「話しにくい」と感じることがあります。ビジネスシーンに限らず日常でも、誰かとの信頼関係を築くには話しやすい雰囲気を作ることが重要です。

そのために注意しておきたいのが、「否定する言葉を使わないこと」です。たとえば、「そうですか?」「いや、でも」「それはどうでしょう」などの言葉は、相手は話しにくさを感じてしまい会話が進まなくなります。「この人は私のことが嫌いなのかな」「自分に反感を持っているのではないか」と警戒心を持ってしまい、人間関係は悪くなってしまいます。

逆に「この人と親しくなりたい」「心理的な距離を縮めたい」と思うのなら、肯定的でポジティブな言葉を返すようにしましょう。「同感です」「そうですよね」「よくわかります!」といった言葉は、相手をうれしい気持ちにさせ、会話を長続きさせられます。

肯定的な言葉をかけられると、「この人は否定してこない」「自分のことをジャッジしようとしない」「マウンティングをしてこない」といった安心感が得られるため、「もっとこの人と話したい」という感情がわいてくるのです。

会話の目的は、単に情報をやり取りすることだけではありません。大きな仕事をやり遂げるためや自分自身の人脈を広げるためなど、理由はさまざまでしょう。そこには人との距離を縮め、関係を構築するという目的があるはずです。それを見極めたうえで、自分にとって有益な会話が求められるのです。

「肯定」の言葉を使って会話を進める

否定の言葉では会話が続かない

「そうですか?」「いや、でも」「それはどうでしょう」否定の言葉を言われると→「話しにくいからだまっていよう」

ポジティブな言葉で相手を肯定する

「同感です」「よくわかります」「そうですよね」肯定の言葉で返されると→「この人ともっと話したい!」

肯定するということは

【否定してこない】【ジャッジしてこない】【マウンティングしてこない】ことの表れ

「自分の話を聞いてくれる優しい人だ」→ 相手との心理的距離が縮まっていく

CHECK!

  • 決して否定をせずにポジティブな言葉で返す

 

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 語彙力の話』著:五百田達成

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 語彙力の話』
著:五百田達成


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