新人王は誰の手に?プロ野球2022
異例の6球団が一本釣りに成功した昨ドラフト。“都立の星”のスラッガーを筆頭に、17年センバツV腕、一芸に秀でた“スピードスター”など「清宮改メ村上世代」が粒ぞろい!
セ対抗2番手は最速152キロの快速球とスライダーが武器の本格派右腕!徳山壮麿
同“対抗2番手”には、DeNAのドラ2・徳山壮麿(早大)を挙げたい。最速152キロの快速球とスライダーが武器の本格派右腕だ。大阪桐蔭3年春のセンバツ大会では、エースとして藤浪晋太郎(現阪神)以来の同校2度目の優勝に貢献。早大では、コロナ禍により変則開催された3年春に「0・00」をマークし、最優秀防御率のタイトル獲得。
高校時の最速は147キロだったが、さらに5キロアップ。自慢の速球に磨きをかけた。ところがドラフトイヤーの大事な年に、よもやの絶不調。評価を下げるかと思われたが、その実績とポテンシャルを買われて、上位指名と相なった。
出典:『がっつり! プロ野球(31)』
『がっつり!プロ野球(31)』1月31日発売!
公開日:2022.04.06