三觜喜一が一番伝えたいこと!スウィングの原理原則を知ることでゴルフは飛躍的に上達する
●当たり前の動きができるかどうかが飛距離&方向性アップにつながる
再現性の高いスウィングで遠くへボールを飛ばすためにはスウィングの原理原則を知り、それを実践することが大事だという三觜。そしてそのことは決して難しいことではないともいう。今回は、ダウンスウィングでの身体の動きとクラブの使い方の“当たり前”を教えてもらった。これができていれば、特別なことをしなくても「飛んで曲がらない」。
【LESSON❶】地面にあるボールを打つにはダウンスウィングで右肩を下げる動きが必要
●右肩を下げてもダフることはない
強く、正確にボールをヒットしようと思ったら、自分から見てクラブを時計回りに動かせばいいのですが、ゴルフスウィングの難しいところは、低い位置にあるボールを打たなければいけないことです。地面のボールにヘッドを届かせるためにはどうすればいいのか? 身体の動きでいえば、右肩を下げる必要があります。
ところが、このことをわかっていないゴルファーが多く、逆に、「右肩を下げるとダフる」と思い込んでいる人もいるようです。しかし、もし右肩を下げないで打てていたとしたら、それはクラブを反時計回りに動かしているということ。まずは、右肩を下げないでボールを打つことはできないということを理解してください。
ただし、傾けていいのは胸から上の部分だけです。右サイド全体を傾けると確実にダフります。このことに気をつけて、ダウンスウィングでは正しく側屈する。そうすれば頭が右に残り、遠心力も最大限に働いて強い球になります。
【BAD】肩を水平に回せ!は大きな間違い
右肩が下がっていないのに打てる場合は、左回転をしている証拠。つまり身体が突っ込んでいるということで、肩を水平に回そうとすると突っ込みスウィングになりやすい。
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公開日:2022.06.14