押し出しフォアボールで阪神に20イニングぶりの得点生んだロハス
8月25日に京セラドーム大阪で行われたDeNAベイスターズ戦に、「6番・左翼」で先発出場したメル・ロハス・ジュニアは、3打数1安打1打点1四球。押し出しフォアボールで阪神に20イニングぶりの得点を生み出し、3試合ぶりのスタメン起用に応えた。
初回、2アウト満塁のチャンスの場面で打席に立ったロハスは、DeNAベイスターズ先発のロメロの8球目148キロのツーシームを見切り、押し出しフォアボールを奪い、阪神に3試合ぶり、20イニングぶりの得点を生み出した。
さらに、7回1アウト走者なしの場面で、DeNAベイスターズ4番手・三上朋也の5球目131キロのスライダーを捉え、ライトフェンス直撃のヒットを放ち、坂本誠志郎のダメ押しタイムリーヒットを呼び込んだ。
8月に入り、46打数16安打11打点4HR5四球、打率.348と2年目のシーズン後半にして、ようやく本領を発揮し始めてたロハス。
ロハスの台頭により、佐藤輝明、大山悠輔が楽に打席に入れるようになっていることは間違いなく、今や阪神タイガース打線に欠かせない存在となっている。
今シーズンこのまま最後まで結果を残し続け、ロハスには来シーズンの契約を掴み取ってもらいたい。
公開日:2022.08.26