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対左打者の被打率は2割8厘!千葉ロッテマリーンズの頼れるセットアッパー東條大樹!【ラブすぽ独占インタビュー】

「左打者は苦手でした」

千葉ロッテマリーンズのサイドハンド右腕、東條大樹。今季は9月28日時点でパ・リーグ4位となる57試合に登板、28ホールドもパ・リーグ4位。チームの顔の一人である頼れるセットアッパーだ。

サイドハンドの右腕は一般に左打者を苦手にする場合が多い。だが今季の東條大樹の被打率は、むしろ対左打者の方が良い。対右打者が.283(対戦打数99で被安打28)なのに対し、対左打者は.208(対戦打数108で22安打)。

元々、左打者は苦手だったと語る東條大樹だが、今季、左打者を抑えられている要因としては「真っすぐが伸びシュートのように変化するのが、効果的だったのかな」と分析する。結果として成績がキャリア最高と言っても良い数値となり、「7回の男」として千葉ロッテマリーンズを支え続けた。

チームは残念ながら3年ぶりのBクラスとなってしまったが、来季、また新たな戦いが始まる。チームを代表するセットアッパーとして、今後も活躍を続けて欲しい。

取材:2022年9月15日
インタビュー及び記事執筆:花田雪
協力:千葉ロッテマリーンズ

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