元オリンピック&日本代表コーチ田中信弥が語るストレート&クロスの打ち分けを学ぶ方法とは!?【新装版 勝てる!理系なテニス】

あなたは右脳派?左脳派?
●田中信弥/元オリンピック&日本代表コーチ
回転して、沈み込んでいるんだけど、ボールを自分の思う方向、つまり「ストレートに打ちたい」とか「クロスに打ちたい」を実現するには、打ち方を頭で理解してからがいいのか? それとも感覚で、打って、打って、打ちまくってマスターするのか? 非常に気になるという松尾さんの疑問にお答えすると、答えは「タイプによって分かれる」です。ご存知のように、人には、右脳優先型、左脳優先型の両方のタイプがいます。もっと言うと、情報入力にも右脳優先型、左脳優先型があり、同じく情報出力にもあります。さらに言うと、幼少期は右脳優先。歳を超えると、日本の教育の仕方から左脳優先入力に変わるといわれています。ですから、「クロスへの打ち方を、まず知りたいです」と頭で理解してから練習したい人。「打ち込んで、打ち込んで、クロスの打ち方をマスターするぞ」と、感覚優先タイプの人がいていいわけです。
ここで重要なのは、指導者側。述べてきたように、人には個性があることを本当の意味で理解し、それを指導に組み入れることができているか。型にはめすぎず、その人の個性を重視しながらゴールに導くことができるか。これが、21世紀のテニスコーチに求められています。そして、今は完全に消費者優位の市場です。インターネットの普及により、間違った選択をしなければ、今までとはまったくレベルの違うテニス上達法を手に入れることもできます。ぜひ、あなたの個性を重視してくれる指導者を探してください。
『新装版 勝てる!理系なテニス 物理で証明する9割のプレイヤーが間違えている〝その常識〟!』
著者:元オリンピック&日本代表コーチ 田中信弥
理論物理学者 松尾衛
元オリンピック&日本代表テニスコーチと気鋭の物理学者による常識を覆すテニス理論、指南書。5万人超のウィークエンドプレーヤーが納得した現場理論を、理論物理学で証明した、すべてのプレーヤーのテニスを躍進させる書。「サービズは上から下に打つのは間違い」「テニスは不等式でできている」「身体は動かさずに打つ」など、常識破り、型破りな指導法で結果を出し続ける田中コーチの独自のテニス理論を、理学博士の松尾氏が自ら体験で得たプレーを「物理屋」の観点で解説・証明する―――まったく新しいテニスの本!
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