TOP / SPORTS RELEASE / 「やらなきゃ」が「できた」に変わる!先延ばしグセを撃退するための科学的方法が分かる『すぐやる人の頭の中』(外山美樹:著)7月9日発売 「やらなきゃ」が「できた」に変わる!先延ばしグセを撃退するための科学的方法が分かる『すぐやる人の頭の中』(外山美樹:著)7月9日発売
心理学の知見をベースに、モチベーションの専門家が「やる気に頼らず効率的に目標を達成する方法」を明かした話題の本、『すぐやる人の頭の中』(外山美樹:著)が、本日7月9日にダイヤモンド社より発売となります。 ■仕事・勉強・ダイエット… 「強い意志さえあれば、なんでもできる」は幻想である! 「資格試験に向けてたくさん勉強しようと決めたけれど、三日坊主に終わってしまった」、「3カ月で体重を5kg落としたかったけれど、ダイエットが全然続かなかった」――いざ目標を立てても先延ばしにしてしまったり、途中で挫折してしまった経験がある人は少なくないはずです。実は目標を達成できなかったのは、やる気(自制心)が足りなかったからではありません。心理学では、やる気は永遠には続かないと考えられています。そのため、個人の思考タイプに合わせた正しい目標設定・行動計画・進捗確認が目標達成のカギとなるのです。本書の著者は、筑波大学で教育心理学の教授を務め、20年以上にわたりモチベーションや目標達成のメソッドを研究してきた外山美樹氏。心理学の知見に基づき、やる気に頼らず目標を達成するための実践的なヒントを解説します。
自身の行動を変え、より充実した人生を過ごすためのノウハウが詰まった本書は、仕事・勉強・ダイエットなど、やりたいことや叶えたいことがあるものの、先延ばしにしてしまうすべての人におすすめの一冊です。 ■本書の内容を一部紹介(「獲得型」と「防御型」…思考タイプが異なるとやる気の出し方も変わる) 例えば「痩せる」という行動に関して、「スリムになりたい」と目標設定する人は獲得型、「太りたくない」と目標設定する人は防御型であると言えます。
思考タイプが異なると、やる気を出すための行動計画の立て方も異なります。例えば、獲得型の人は「良いパフォーマンスを出すにはどうすればよいか」を考えることで、より良い行動計画を立てることができます。対して、防御型の人は「悪いパフォーマンスを回避するにはどうすればよいか」を考えることが、効果的な行動計画を立てる上で重要です。
獲得型と防御型は、どちらが優れているというものではありません。また、誰しもが程度の差こそあれ両方の思考を兼ね備えています。 ■目次 1日目の講義 「やらなきゃ」と思っているのに、行動を起こせないのはなぜ?
2日目の講義 三日坊主のあなたが1日目に決めておくべきこと
3日目の講義 勝手に行動がついてくる計画の立て方
4日目の講義 無意識の力で行動を活性化する
5日目の講義 進捗を味方にする心理的作戦
6日目の講義 フォーカスを変えると、モチベーションが変わる
最終日の講義 誘惑に打ち勝つ ■著者プロフィール:外山美樹(とやま・みき)
1973年生まれ。筑波大学大学院博士課程心理学研究科中退。博士(心理学)。筑波大学人間系教授。専門は、教育心理学。著書に、『勉強する気はなぜ起こらないのか』(筑摩書房)、『行動を起こし、持続する力――モチベーションの心理学』(新曜社)、『実力発揮メソッド――パフォーマンスの心理学』(講談社)、共著に『やさしい発達と学習』(有斐閣)、『ワードマップ ポジティブマインド』(新曜社)などがある。 ■『すぐやる人の頭の中』 著者:外山美樹
定価:1,760円(税込)
発売日:2025年7月9日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判・並製・1C・296ページ https://www.amazon.co.jp/dp/4478121435