2016年以降1軍登板無し男が独立リーグで活躍してヤクルトにシーズン途中入団・歳内宏明

2020年9月度
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●セ・リーグ10位:歳内宏明/ヤクルト
【8,636 SP】
10位にランクインしたのはヤクルト・歳内宏明だ。
夏の甲子園に福島県代表として13年連続出場中の聖光学園出身。意外にも同校出身の初プロ野球選手でもある。
2011年に阪神からドラフト2位指名を受けた。
そして、2012年~2019年の8年間を阪神で過ごしたが、総登板数は57試合で2勝4敗。
ケガに泣かされることが多く、特に最後の3年間は1軍での登板はなかった。
昨年に戦力外通告を受けたのち、2020年は独立リーグの香川オリーブガイナーズに入団。
6月の開幕から8月までに9試合登板し、3完封を含む5勝0敗、防御率0.42という好成績が投手陣の苦しいヤクルトの目に留まり、9月6日にシーズン途中での入団となった。
SP値を最も集めたのはNPB復帰初登板となった9月16日。
DeNA戦に先発して5イニングを2失点。自身に勝ち負けは付かなかったが、チームの勝利に貢献した。
そして、10月1日には復帰後初勝利。先発としてはプロ初勝利だった。
野球に限ったことではないが、挫折を味わった人間が復活したとき、そのしぶとさは相当なものになる。
残りのシーズン、死に物狂いのしぶといピッチングを見せ続けてくれそうだ。
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