ゴルフスイングの真髄!左ハンドル・パッシブトルク・スピネーション・ハンドファースト【最強インパクトを作る うねりスイング/三觜喜一】
局面1 Take back【左ハンドルを切るテークバック】

クラブに遠心力を発生させて振るには手元から先に動かす初動が重要となる。シャフトが先行することでクラブフェースには閉じる挙動が起こりボールを向き続ける
局面2 Turn【パッシブトルクが発生する切り返し】
遠心力を効かせて振り下ろすには自分から見てクラブを右旋回させると効率的。このときクラブには重力と遠心力によって後ろ向きの力がかかる。これを「パッシブトルク」と言う

局面3 Down swing【スピネーションダウンスウィング】
ゴルファーは切り返しで開いたクラブフェースをダウンスイングで閉じていく必要がありこの動作を「スピネーション」と言って左右の手でシャフトを軸回転させる

局面4 Impact【ハンドファーストインパクト】
正しくスピネーションを行うと左手の甲が張ってターゲット方向に突き出た形になる。ドアをノックするようなこの動作を「ボウイング」と言う

【出典】『最強インパクトを作る うねりスイング』著:三觜 喜一
ページ: 1 2
【書誌情報】
『最強インパクトを作る うねりスイング』
著:三觜 喜一
「ゴルフスイングの習得には、スイング中の4つの連続動作を行うことが重要」という、著者のスイング理論を数多くのカラー写真を交えてわかりやすく紹介。写真の他に、QRコードで連続動作がよくわかる動画が見られる! また、「うねりドリル」「かご練」など、スイング作りに不可欠な著者独自の練習ドリルも収録。ベストセラーとなった著者の前著『ゴルフは直線運動で上手くなる! 』を補完する、スイングメソッドを完全解説し、B5判という大きな紙面、300ページ近い本書は、ゴルフ初心者から経験者のスイングの見直しに必ず役立つ一冊だ。
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