ゴースト血管が若返る!? 冷えと乾燥の救世主として注目の「Tie2」とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話】

植物の力で毛細血管を修復できる!

冷えと乾燥を防ぐためには、血のめぐりをよくすることが重要です。そのカギを握るのが、毛細血管。この毛細血管がゴースト化してしまうと血流が滞り、血液に含まれる大事な栄養分が細胞まで届きません。そんな冷えと乾燥対策の要となるゴースト化した毛細血管の復活に重要なのが、血管内皮細胞にある受容体型酵素の「Tie2(タイツー)」です。毛細血管の老化を防ぐ働きがあり、近年注目されています。

血管は内皮細胞とそれを覆う壁細胞の二重構造になっていますが、血管にダメージを受けると2つの細胞の結びつきが悪くなり、毛細血管に隙間ができて栄養分や老廃物が漏れてしまいます。つまり、毛細血管の役割を十分に果たせず、ゴースト化してしまうということ。そこで、登場するのが受容体型酵素であるTie2です。

Tie2が活性化すると、内皮細胞と壁細胞がピタッと結びつき、毛細血管からの漏れがなくなります。ダメージが修復され、毛細血管が若返るのです。では、どうすればTie2を活性化できるのでしょうか。じつは、食材として使う植物に、傷ついた毛細血管のTie2を活性化する力があることがわかってきました。その植物が、ヒハツ、シナモン、ルイボス、月桃、グァバ、かりんなど。なかでもヒハツ、シナモン、ルイボスは速攻効果が高く、おすすめの食材です

毛細血管の老化を防ぐTie2

毛細血管のしくみ

毛細血管は、「内皮細胞」とそれを外から覆う「壁細胞」の二重構造。

ダメージを受けると2つの細胞の結びつきが悪くなり、毛細血管に隙間ができて栄養分や老廃物が漏れてしまう。

Tie2とは【毛細血管の「内皮細胞」と「壁細胞」をしっかり結びつけてくれる物質】

壁細胞から「アンジオポエチン-1」が分泌され、Tie2を活性化して細胞同士の結びつきをコントロールしてくれる。

壁細胞が衰え、「アンジオポエチン-1」の分泌量が減ってしまうとTie2が活性化されない。

Tie2を活性化する植物に注目!

植物に含まれる成分が「アンジオポエチン-1」の代わりにTie2の活性化を促してくれる。

ほかにも月桃、グァバ、かりんなどにも含まれている。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』著:石原新菜

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』
著:石原新菜


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季節問わず、多くの人の悩みの種である“冷えと乾燥”。
寒い季節はもちろん夏場でもクーラーなどで手足がすぐに冷えてしまったり、ケアしていてもなかなか乾燥肌が治らなかったりと、いつかは良くなると思いつつ、悩んでいる人も多くいます。
冷えの大きな原因は、末端の毛細血管まで血が通っていない状態の“ゴースト血管”。
血流が悪いと手足まで血がうまく流れずに、冷えてしまいます。

また、乾燥は新陳代謝がうまくいっていないことが原因のため、血流を改善し、基礎代謝が上がることで改善していきます。

そんな冷えと乾燥を改善するのに一番重要なのが『Tie2(タイツー)』と呼ばれる血管を若返らせる酵素。
この『Tie2』を日常の中で活性化することで、自然と冷えも乾燥も無縁の体になっていきます。

本書では、温活の名医と呼ばれる著者が今までの研究の中でも効果の高い方法を厳選し、『Tie2』を活性化させる方法をプログラム化!
冷えと乾燥がダブルで一気に改善できる最強のメソッドを紹介します。

飲むだけで最強に体が温まる『ヒハツジンジャールイボスティー』や、お風呂でダブル効果の『最強塩風呂&”ながら保湿”3分パック入浴』、さらに、手足の末端神経まで一瞬で血がめぐる『手足1分運動』など、誰でもすぐにできて、効果絶大なメソッドが満載です。
冷えと乾燥が無くなれば不快感が減るだけでなく、免疫力が上がったり、肌がみるみる若返ったり、いいことばかり。

今日からすぐ始められるので、男女問わず冷え性や乾燥肌が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

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