ストレスが冷えと乾燥を加速させる!「季節の変わり目」にも注意が必要【眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話】

現代人の暮らしはストレスだらけ

現代人はあらゆるストレスにさらされています。ストレスというと、学校や職場などの人間関係の問題、仕事のプレッシャーといった「精神的ストレス」が思い浮かぶのではないでしょうか。けれども、ストレスはそれだけではありません。

例えば、肩こりや頭痛などの体の不調、ケガや不眠、疲労感といった「身体的ストレス」。そのほかにも、気候による寒暖差や気圧差、騒音、受動喫煙などの「環境的ストレス」があります。

では、何をもってストレスというのでしょうか。一般的に、外部からの刺激によって起こる心や体の緊張状態をストレスと呼びます。私たちがストレスを感じると、自律神経を介して「アドレナリン」が分泌されます。アドレナリンは血管を収縮させる作用があるホルモン。一時的なストレスなら大きな問題はありませんが、長期間ストレスにさらされると慢性的に血流が悪くなり、体の冷えや乾燥につながってしまいます

避けては通れない季節の移り変わりによる寒暖差も身体的ストレスとして影響を受けやすいので要注意。知らず知らずのうちにストレスが蓄積していくので、特に季節の変わり目は、意識的に心身をリラックスさせるようにしてみてください

ストレスをやわらげる方法としておすすめなのが「腹式呼吸」。深く呼吸することで気持ちが落ちついて副交感神経が働き、血管も拡張します。

ストレスだと感じる3つの要因

精神的ストレス

● 人間関係
● 仕事のプレッシャー
● 恐怖
● 罪悪感

【心身の反応】

抑うつ、引きこもる、過食、飲酒量の増加 など

身体的ストレス

● 睡眠不足
● ケガ
● 体の不調 など

【心身の反応】

頭痛、肩こり、腰痛、めまい、動悸、食欲減退、便秘や下痢 など

環境的ストレス

● 気温の変化
● 騒音
● たばこのにおい
● 職場や自宅の空間 など

【心身の反応】

イライラ、意欲の低下、集中力の低下 など


季節の変わり目に注意しよう

● 寒暖差や気圧の変化で自律神経が乱れる
● 進学、就職、転勤などによる新しい環境への不安や緊張感、人間関係の変化がストレスになる
● 花粉症によって免疫反応が過剰になることで、体力が低下し、眠気やだるさを感じやすくなる

季節の変わり目はストレスを感じやすい

困ったときは腹式呼吸をしてみよう

1.背すじを伸ばして体の力を抜く
2.目を閉じて呼吸に集中し、鼻から息を吸う(お腹に空気を入れてふくらませるイメージで
3.お腹の空気をすべて出すように意識しながら、口からゆっくり、長く息をはく

    【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』著:石原新菜

    【書誌情報】
    『眠れなくなるほど面白い 図解 冷えと乾燥の話』
    著:石原新菜


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