【国立映画アーカイブ】上映企画「映画監督 アンジェイ・ワイダ」開催のお知らせ



上映会チラシ
ポーランド映画史、そして世界映画史に名を刻む巨匠アンジェイ・ワイダ。展覧会の開催にあわせて、その豊饒な作品世界を堪能できる特集上映を実施!
国立映画アーカイブでは、12月10日(火)より上映企画「映画監督 アンジェイ・ワイダ」を開催いたします。
見どころ
ラインナップには貴重な35mmプリントでの上映も含まれます。ワイダの初期作品にして初のカラー映画『ロトナ』(1959)、名優ジョン・ギールグッド主演の『ザ・コンダクター

『ロトナ』(C)WFDiF


『ヴィルコの娘たち』(C)WFDiF
◆ワイダの作品世界への理解を深める講演を開催
『灰とダイヤモンド』(1958)の上映後にはポーランドの映画史家ラファウ・シスカ氏(ヤギェロン大学視聴覚芸術研究所准教授)の講演会を開催します。本特集と連動する展覧会のキュレーターも務めたシスカ氏の講演を聴くことにより、映画監督アンジェイ・ワイダの作品世界への理解がいっそう深まります。
◆ワイダと日本との深い関係を示す『ナスターシャ』を上映
アンジェイ・ワイダ展の初の外国巡回の場として選ばれた日本。ワイダと日本との関係を示す象徴的な一作として、日本との合作作品『ナスターシャ』(1994)を35mmニュープリントで上映します。ワイダ自身が演出した舞台劇を原作に、坂東玉三郎が主演を務めた本作に改めてご注目ください。

『灰とダイヤモンド』(C)WFDiF

『鉄の男』(C)WFDiF

『ナスターシャ』(C)1994 H.I.T., SAY-TO WORKSHOP Inc., and Television Tokyo Channel 12 Ltd. 写真提供:松竹
上映作品(計14作品、14プログラム)
『世代』(1954)/『地下水道』(1957)/『灰とダイヤモンド』(1958)/『ロトナ』(1959)★/『夜の終りに』(1960)/『サムソン』(1961)/『すべて売り物』(1968)/『白樺の林』(1970)★/『大理石の男』(1977)/『ヴィルコの娘たち』(1979)★/『ザ・コンダクター』(1980)★/『鉄の男』(1981)/『コルチャック先生』(1990)/『ナスターシャ』(1994)★
★印の作品は35mmプリントでの上映です。
開催概要
企画名:映画監督 アンジェイ・ワイダ
(英題:Film Director Andrzej Wajda)
会期:2024年12月10日(火)-12月26日(木) ※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU[2階]
主催:国立映画アーカイブ、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート
協力:日本美術技術博物館Manggha、マーメイドフィルム、ポーランド広報文化センター
HP:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/film-director-andrzej-wajda202412/
問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
チケット:詳細はHPをご確認ください。
★展覧会情報
上映企画と連動して、展覧会「映画監督 アンジェイ・ワイダ」を開催します。
展覧会名:映画監督 アンジェイ・ワイダ
会期:2024年12月10日(土) -2025年3月23日(日) ※月曜日、12月27日(金)-1月5日(日)は休室
会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)
主催:国立映画アーカイブ、日本美術技術博物館Manggha、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート
協力:クラクフ国立美術館、ポーランド広報文化センター
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