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【ボートレースの基礎知識】ボートレースはいつ、どこでやっている?『究極のボートレースガイドブック』

Text:永島知洋

ボートレースの基礎知識

まず初めに〝ボートレース〟とはいったいどんなものなのか、初心者のあなたにもわかりやすく説明します。知れば知るほど、水上の格闘技・ボートレースの底知れない魅力へ引き込まれていくことでしょう。これであなたもレッツ!ボートレース!

ボートレースはいつ、どこでやっている!?

全国にボートレース場は24場あります。北は群馬県の桐生競艇場。南は長崎県の大村競艇場。レースは365日ほぼどこかで毎日開催されていて、1日1レース場で12レース行われます。レース時間帯は大きく4種類。

朝の8時半ごろから14時半ぐらいまでの開催をモーニングレース。10時過ぎから夕方16時半ぐらいまでの開催をデイレース。15時ぐらいから20時半ぐらいまでの開催をナイターレース。

そして2021年に新たに、17時ごろから22時すぎまで開催するミッドナイトレースが作られ、一日の中でボートレースを楽しめる時間は長くなっています。

ボートレースの開催される時間帯『究極のボートレースガイドブック』

全国のボートレース場

全国のボートレース場『究極のボートレースガイドブック』

❶桐生(群馬県)
❷戸田(埼玉県)
❸江戸川(東京都)
❹平和島(東京都)
❺多摩川(東京都)
❻浜名湖(静岡県)
❼蒲郡(愛知県)
❽常滑(愛知県)
❾津(三重県)
❿三国(福井県)
⓫びわこ(滋賀県)
⓬住之江(大阪府)
⓭尼崎(兵庫県)
⓮鳴門(徳島県)
⓯丸亀(香川県)
⓰児島(岡山県)
⓱宮島(広島県)
⓲徳山(山口県)
⓳下関(山口県)
⓴若松(福岡県)
21芦屋(福岡県)
22福岡(福岡県)
23唐津(佐賀県)
24大村(長崎県)

【出典】『究極のボートレースガイドブック』著:西野精治

【書誌情報】
『究極のボートレースガイドブック』
著:西野精治

近年、コロナ禍の影響もあり公営ギャンブル市場は毎年のように売り上げを伸ばしています。スマートフォンの普及で手軽に参加できることもあり、今やバブル期の売り上げを上回る状況となっています。この公営競技の中でも最もファンや売り上げを伸ばしているのがボートレース(競艇)。公営ギャンブルと言えば中央競馬(JRA)を思い浮かべる人が多いはずです。たしかに昔から競馬ファンは多く、馬券の売り上げが全公営競技の中でダントツに大きかったのですが昨今は状況が変わりつつあります。ボートレースの人気は急上昇、舟券の売り上げは2兆4142億円(2022年度)と約3兆円の中央競馬に肩を並べるまでになっていて、新規のボートレースファンが増加していることを示しています。とはいえ、初心者にはどうやってボートレースを予想していいのかが分からないのも事実。最初は誕生日とか好きな番号、好きな色、カッコいい選手などの理由で舟券を買うのもありですが、ずっとそのレベルではボートレースを本当に楽しめているとは言えないでしょう。本書はその域を脱して「選手の実力」「有利なコース」「レース展開」「モーターやボートの性能の見極め」などを知ることによって、「自分でレースの予想、推理」ができるようになることを伝授する1冊です。著者の永島知洋氏は「ボートレース楽しむプロ」としてほぼ毎日のようにテレビ番組やYouTubeのレース配信番組でボートレースの面白さ、楽しみ方を身をもって示している人です。小難しいことは抜きに「興味はあるけど専門知識ゼロの人が、とりあえず舟券を予想できてレースを楽しめるようになる」をコンセプトに書き下ろした1冊です。

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