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積み立て投資を始める前に生活費の3か月分の生活防衛資金を用意しておくべき理由とは!?【ほったらかしで3000万円貯める!お金と投資の超入門】

がんばって、お金をねん出した人ほどトクをする

「積み立てを始めたいけれど、お金が余る月と余らない月がある」「赤字の月が多くて、積み立てるお金をねん出できない」若いうちなら、こういう人もいるはずです。そんな、ちょっと毎月の積み立てがキビシイ人は、まず毎月何にいくらぐらい使っているか、ざっくり把握してみましょう。メモ程度でかまいません。月々の出費の内訳を書き出してみるのです。「内訳なんて、わからない」そういう人も1か月だけでいいので、レシートをすべて保存し、書き出してみましょう。

●生活費の3か月分、生活防衛資金の用意を忘れずに!
豊かな老後をめざす積み立て投資にやる気マンマンになっている人も、始める前にぜひ確認しておきたいことがあります。それは、生活防衛資金が用意できているかどうかです。生活防衛資金は、文字どおり生活を守るためのお金。生きていれば、何があるかわかりません。突然、病気になって働けなくなったり、自分は元気でも家族が寝込んでしまうこともあり得ます。

そんなときでもあわてなくて済むように、生活費の3か月分程度はいつでもおろせる預貯金を用意しておく必要があります。銀行口座でも積み立て投資のように、毎月自動で引き落として別口座に貯めていく「積み立て定期預金」(銀行によって名称は異なります)といったサービスがあります。生活防衛資金ができていない人は、積み立て預金を使った「先取り貯蓄」で用意しましょう。

また、iDeCoは60歳までは引き出すことはできず、つみたてNISAは相場が悪く含み損が出ているタイミングで換金してしまうと、なんのために投資をしているかわからなくなってしまいます。こうした場合にも生活防衛資金は有効で、その資金を利用してしのげば、積み立ての資産を取り崩さずに必要なお金を用意できます。

【出典】『ほったらかしで3000万円貯める! お金と投資の超入門』
監修:坂本綾子/ファイナンシャルプランナー(日本FP 協会認定CFP Ⓡ) 日本文芸社刊

監修者プロフィール
明治大学在学中より、雑誌の編集に携わり、卒業後にフリーランスの雑誌記者として独立。1988 年より女性誌、マネー誌にて、お金の記事を執筆。1999年にファイナンシャルプランナー資格取得。2010年にファイナンシャルプランナー坂本綾子事務所を設立し、執筆に加えて、家計相談やセミナー講師も行なう。2012 年よりフォスター・フォーラム(良質な金融商品を育てる会)の活動に参加、消費者教育を担当。近著に『年収200 万円の私でも心おだやかに毎日暮らせるお金の貯め方を教えてください!』(SB クリエイティブ)、『まだ間に合う! 50 歳からのお金の基本』(エムディエヌコーポレーション)、『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』(朝日新聞出版)などがある。

書籍情報:『ほったらかしで3000万円貯める!お金と投資の超入門』
監修:坂本綾子/ファイナンシャルプランナー(日本FP 協会認定CFP Ⓡ)

もうお金で困らない、お金の不安を一掃! 知識ゼロ、貯金ゼロでもOK! ムリなく確実に、ほったらかしでドンドン貯まる「iDeCo(イデコ)」と「つみたてNISA(ニーサ)」のしくみと始め方をトコトンやさしく解説しました。いま、話題の「iDeCo」「つみたてNISA」は積み立て投資の最強ツールです。月3万円の積み立てでも、35年後には2700万円に!(年利4%で運用)。ほったらかしで3000万円を貯めるノウハウを存分に教えます。さまざまなシミュレーションのほか、成功例や失敗例、うまくいく「iDeCo」と「つみたてNISA」の始め方、失敗しない商品の選び方、選ぶべき厳選10本など、成功するために知っておきたい知識とテクニックが満載です。キーワードは、長期、分散、積み立て投資。投資に手間や時間をかけない、あてにいかない、予想をしない、なるべく早く初めて、長く続けること。ズバリわかる! ラクして大きく増やす、ズボラさん向けの投資術です。これからお金を増やしたい人、貯めたい人、必読です。

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