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色が影響を与える心理効果の3つの種類とは?【決定版色彩心理図鑑】

色が影響を与えるもの

色が人に与える効果には、様々な種類があります。心に影響を与えて感情に変化を与えるもの、感覚を狂わせてしまうもの、心だけでなく体そのものに影響を与えるものがあります。たくさんの効果があるので、本章では何に影響を与えるかによって効果を3つに分類しました。

◉感情に影響を与えるもの
人は色を見ると、心の中に様々な感情が生まれます。色と感情の間には結びつきやすい関係があり、「リラックスしたい」などと感じるときに、そうした感情を誘導しやすい色があるのです。また、色の好みと性格の間には相関関係があり、ここでは色と性格の関係も含め、色が感情に影響を与える効果をまとめます。

◉感覚や判断に影響を与えるもの
色は人の感覚を狂わせることもあります。色によっては実際の重さより重く感じたり軽く感じたり、前に見えたり、後ろに見えたりします。さらには味覚にも影響を与えることもあります。またそれによって判断を間違うこともある
のです。ここではそうした心の問題に加え判断を変化させるものも扱います。

◉生体に影響を与えるもの
心への影響だけでなく、皮膚や筋力といった体に影響を与える効果をまとめます。完全に生体に影響を与えるものだけでなく、心と体の両方に影響があるものも一部含まれます。

出典:決定版 色彩心理図鑑

【書誌情報】
『決定版 色彩心理図鑑 』
ポーポー・ポロダクション 著

色彩心理ジャンルでロングセラー連発!
「ポーポー・ポロダクション」による、色彩心理のすべてがつかめる決定版!
  色の不思議な心理効果から色が見える仕組み、色の由来、雑学までを、
図・イラスト・写真でわかりやすく解説します。

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