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肉体ではなく脳にあった!仕事や勉強の「疲れた」の真の原因とは!?【ストレスの話】

Text:ゆうきゆう

その疲れの原因は肉体ではなく脳にあった!

仕事や勉強をがんばった後、思わず「疲れた~」と声に出てしまうことがありますね。でもあなたのそのヘトヘト感、実は肉体的な疲れではありません。

疲労の専門家で内科医の梶本修身氏によれば「スクワットなどの激しい運動を続けない限り人間の筋肉はそう簡単にダメージを受けない」――つまり仕事や勉強、軽い運動といった日常動作くらいでは、肉体への影響はほとんどないというのです。

もちろん多忙で睡眠時間が短くなったり、食生活が乱れたりと、副次的なことが原因で身体を壊すことはあるかもしれません。しかし、仕事や勉強をがんばることが、直接あなたの肉体にダメージを与えるわけではないのです。

それでも私たちが疲れを感じるのはなぜでしょうか。それは「脳がダレる」せいです。仕事や勉強など同じような作業を長時間続けていると、脳に疲労物質がたまってぼんやりとしてきます。それで肉体まで疲れたように感じるのです。疲れを感じたら休憩や睡眠をとって脳をリセットしましょう。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話』

【書誌情報】
『図解 ストレスの話』
監修:ゆうきゆう

「ストレス社会」といわれている現在、科学や技術の発達で快適になっていく日々の生活とはうらはらに、ストレスからくる心身の不調に多くの人が悩まされています。ストレスの原因は仕事や学校、家庭、SNSなど人によってさまざま。特に最近では、新型コロナウイルスの影響でこれまでの生活様式が大きく変化し、何かと行動も制限されました。それにより、たまったストレスをうまく発散できずに常にイライラしたり、不安感がいつまでたってもぬぐえずあまり眠れなくなったり…また、ストレスは自律神経を乱す原因になるため、放置すると免疫力も下がり、体の不調を招くことになります。本書では、そんな諸悪の根源であるストレスの解消法を医師が解説。そもそも自律神経が乱れるまでストレスをため込まない男女別の考え方と、たまってしまったらすぐに自宅で解消できる方法を、メンタルマネジメントや栄養、運動など実用的な内容で紹介しています。

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