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鼻血が出たときは上を向いてはいけない?本当の応急手当の方法とは?【応急手当ハンドブック】

鼻血

「鼻の内側を傷つけた」などの外傷性なら、心配はいらないことが多い。多くはイスなどに座って鼻をつまむと出血はとまる。鼻の内側には細い血管が密集している部位がある。その部位はちょっとした衝撃で傷がつき、出血する。多くの場合、鼻血はこのようにして起こる。血管の損傷具合などによって出血量は異なり、体質による個人差もある。

【状況を確認する】
①鼻血の原因を知る
もっとも多い原因は、鼻の内側のキーゼルバッハ部位というところからの出血。また、鼻の奥の部分の粘膜の炎症も出血をまねくことがある。鼻血の多くは、鼻の穴に近い位置にあるキーゼルバッハ部位というところの損傷によるもの。損傷を引き起こすものとしては、次のようなものが考えられる。また、ときには何もしないのに鼻血が出るこ
ともあり、それは血圧の上昇などが原因と考えられる。
鼻血は次のような体質(疾患)に多い傾向がある。
●ダニなどのアレルギー
●腎臓病、肝臓病、白血病などの血液の疾患
●高血圧や動脈硬化

【応急手当】
①下を向いて鼻をつまむ
上体は起こすのが基本。下を向いて鼻をつまむ。鼻血の多くは、これだけでとまる。
②鼻を冷やす
鼻の奥の部分の炎症が原因となっていることがあり、冷やすことも鼻血に有効と考えられる。
「鼻をつまむ」などの対応をしても30分以上鼻血がとまらなければ、もっと奥の部分からの出血の可能性がある。その場合は、すみやかに専門医に診てもらうこと。

出典:『図解 応急手当ハンドブック―アウトドア レスキュー 家庭』

【書誌情報】
『図解 応急手当ハンドブック―アウトドア レスキュー 家庭』

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