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侍JAPAN監督/井端弘和が教える小学生がスイングの角度よりも重要視すべきこととは!?【少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」】

Text:井端弘和

打つ

野球では打撃が一番楽しい。野球は団体競技ですが、打者と投手の1対1の個人勝負でもあります。安打や本塁打は、記憶にも記録にも残ります。「打率3割を打てば一流」と言われますが、それをもっと高める方法を伝授しましょう。※本書では、右利きを基本に表現してあります。左利きの選手は、逆に考えてください。

スイングの角度

スイングの角度『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」/井端弘和』

かつては「ダウンスイング」が推奨されていたが、最近は「フライボール革命」と呼ばれる打撃理論が流行していて、アッパースイング推奨に変わってきている。「打球速度が158キロ以上、打球角度が26度~30度」。要するにフライのほうが本塁打や安打になりやすいという理論だ。

スイングの角度2『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」/井端弘和』

しかし、小学生のうちはアッパースイングやレベルスイングなど、スイングの角度に固執するのではなく、バットのグリップの位置を高めにセットし、投球に最短距離で出すのがよい。

【出典】『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」』 著:井端弘和

【書誌情報】
『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」』
著:井端弘和

少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」

侍JAPANの日本代表監督、井端弘和氏が指導する少年野球の基本的プレー解説書。野球の根幹になる「打つ」「走る」「投げる」「守る」の4つのプレーに関して、初級・中級・上級の難易度別にステップアップできるよう写真とイラストで丁寧に解説します。世界を代表する選手も、日本の部活でプレーする選手も、この4つの基本に関して特別違うことをするわけではありません。確実にプレーを習得しステップアップしていくことで、世界レベルの基本に迫れます。「教えて井端さん」の野球コラムも章ごとに掲載。少年野球をプレーする生徒、指導者にとって、基本を見直したり、知ってるようで知らなかったプレーを見直す、必読の一冊です。

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