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日本で主に繁殖しているカラスの種類とは?【カラスの話】

はじめましてハシブト、ハシボソです

カラスはみなさんご存知でしょうが、カラスにも種類があります。日本で繁殖しているカラスは2種。ハシブトガラスとハシボソガラスです。普通に「カラス」と呼んで目にしているのは、この2種だと考えていいでしょう。ハシブトガラスは全長56センチ、体重600~800グラム程度の大きさです。翼を広げると1メートルほどあります。パキスタンから東南アジア、中国、朝鮮半島、ロシア極東地域、そして日本全土に分布し、もともとは森林性の鳥です。都市部で見ることの多い鳥ですが、山の中がもともとの居場所。一方、農耕地や河川敷のような開けたところは、あまり好きではありません。太いクチバシと丸く盛り上がったおでこが特徴ですが、これは羽を立てているだけで、いわば「髪型」。羽を寝かせると印象が変わります。鳴き声は「カー」「アー」という、いわゆるカラスの鳴き声です。

ハシボソガラスはハシブトガラスより小さく、全長50センチ、体重400~600グラム程度。分布は広く、ユーラシアの東のほうと、西ヨーロッパに分布します。ハシブトガラスとは逆で、開けたところが好きで森林には住んでいません。市街地にもいますが、ビルの立ち並ぶところにはあまりいません。クチバシは細く、頭もスラッとしています。鳴き声は「ガー」というしゃがれ声です。なお、この本で「カラス」と言った場合は、ハシブト・ハシボソの2種をまとめて呼んでいます。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話』
著: 松原始

「カラスはなぜ怖いのか?」がわかる本!黒い羽を虹色に輝かせ、時に人を威嚇し、悠然と街を歩く。不吉なシンボルとされる一方、賢さで知られる彼らの生態や魅力を面白く伝える1冊です。「カラスはほんとは怖くない!?」「 読めばよむほど、好きになる!?」

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