効率的スイング!スギプロのSS打法
【SS打法 グリップ】手首の負担が軽減できるベースボールグリップ
身体に優しいグリップ
ゴルフのやり過ぎや加齢とともに左手首を痛め、慢性の腱鞘炎になる人も。そんな人にオススメなのが、野球のバットを握るときと同じように10本の指で握るベースボールグリップです。10本で握ることで、左手親指の負担が軽減されるので、手首周辺や指を痛めることが少なくなります。また、手首が柔らかく使えるので、力がなくて飛距離が出ない人にもオススメです。
身体に優しいベースボールグリップ
手首や指の故障を防ぐだけでなく、手首を柔らかく使えるようになるベースボールグリップ。力の衰えた人にはオススメのグリップだ。
指10本で握る
ベースボールグリップにも10本で握る形と9本で握る形があるが、こちらが10本で握る“正統派”ベースボールグリップ。
左手をグーの形で握ったら、右手の小指が左手の人指し指に接するようにして右手を握る。野球のバットの握り方。
指9本で握る
いきなり10本指のベースボールグリップは無理という人は、9本指ベースボールグリップから始めよう。慣れてきたら10本指に。
左手親指をシャフトの上に置くところまでは他のグリップと同じだが、右手の小指は乗せることも絡めることもしない。
【出典】『筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術』 著:杉村良一
【書誌情報】
『筋力&体力が低下しても250ヤード以上飛ばせる飛距離UP術』
著:杉村良一
著者は杉村良一、57歳。身長167cm体重53キロと標準、もしくは標準以下の体型で学生時から終始運動音痴。加えて、骨折や内臓の摘出手術など、健康面でも不安と隣り合わせの日々。そんな、プロとは縁遠いと思わざるを得ない人間がドライバー250ヤード超え、5番ウッド200ヤード、7番アイアン150ヤードとしっかりと距離が出るゴルフをしており、スコアはアンダーで仕上げる。一体、そんな力がどこに隠されているのか。本人曰く『工夫と研究と没頭することでゴルフは上手になれる!』とのこと。しかも、レッスンプロの資格を取得したのが40歳を過ぎてからと聞いて驚きは増すばかり。それまでサラリーマンなどいくつかの職を経験してきた、ある意味、どのプロよりも最もアマチュアに近い、いや、アマチュア以上にアマチュアな人間が長年積み重ねてきた独自のゴルフ理論を本書にて初公開!健康や体力に不安を感じつつも今尚、そのゴルフは進化し続けており、誰よりもアマチュアゴルファーを理解していると自負する著者が教える最高のスイング術が本書に余すことなく掲載されている。既存のゴルフ書籍では解決できなかった、物足りなかったと思うゴルファー、今のゴルフに悩むシニア世代、より良いゴルフを望む若手世代など、多くのゴルファーにとって本書が役立ち、決して諦めることなく、新たなる挑戦へと進める一冊である。
公開日:2025.02.25
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