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生まれにまつわる「四つの柱」が鍵【一番わかりやすい はじめての四柱推命】

Text:愛新覚羅ゆうはん

生まれにまつわる「四つの柱」が鍵

生まれの4項目が自分の柱となる

「四つの柱で宿命・運命を推し量る」と書くように、四柱推命は生まれた年、月、日、時を四つの柱に見立て、運命を占う(推し量る)ものです。四つの柱をそれぞれ年柱(ねんちゅう)、月柱(げっちゅう)、日柱(にっちゅう)、時柱(じちゅう)といいます。

日本では、出生時間がわからないという人も多いため、時柱を除外し、「三柱推命」で占う傾向が多く見られます。しかし、中国の四柱推命では、年、月、日、時の四柱すべてそろうことが必須とされています。四柱がそろわないと、全体を把握できず、的中率も変わってきます。

出生時間がどうしてもわからない場合は、おおよそのあたりをつけて占うことができます。書籍44ページで詳しく紹介していますので参考にしてみてください。もしこの方法でも見当がつけられない場合は、三柱で見立てても大丈夫ですが、本来より精度の低い鑑定となります。

なお、本書は初心者向けの入門書であるため、生まれた日の「日柱」を主眼に読み解くように構成しています。出生時間がわからなくても、ある程度の性格、才能や適職、恋愛の傾向などがわかるようにしていますのでご安心ください。

年・月・日・時の四つの柱でみる占い

四柱は自分の土台のようなもの。土台を知った上で、人生を描くことができる。理想の家を建てるためには、まず土台が必要なことと同じ。

この四つの柱で宿命・運命を推し量るのが四柱推命

【出典】『一番わかりやすい はじめての四柱推命』著:愛新覚羅ゆうはん

【書誌情報】
『一番わかりやすい はじめての四柱推命』
著:愛新覚羅ゆうはん

四柱推命は、生まれた瞬間に決まる不変的な要素を扱う命術のひとつです。古代中国の思想・哲学に基づいて読み解く理論性の高さが特徴で、占いの帝王ともいわれます。
本書は、習得するのが難しいという声の多い四柱推命を、とことんわかりやすく学べるようにした1冊です。

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