キャンディスティック
推奨年齢 3~4ヵ月頃まで あそび制作 ▶ちゃみ
赤ちゃんが握りやすい、細くて小さいスティック。反射で握る動きを繰り返していくうちに、脳神経がつながって、意識的に握ることが上手になります。
この力が伸びる!
把握反射で握ることを繰り返すうちに、意識的に握れるようになります。何度も握らせてあげましょう。
あそぶときのポイント
赤ちゃんの指の腹に置いてあげましょう。誤飲を防ぐため、まだ物を口に運ばない時期におすすめです。
用意するもの
- ・布(6cm×17cm)
- ・糸
- ・詰め物(綿など)
- ・チャコペン
- ・定規
- ・針
- ・まち針
作り方
作り方1
布の短辺の端を5mmほど折り返して縫う。アイロンをかけるときれいに仕上がる
作り方2
布を裏返しの状態で半分に折り、長辺を縫う。長辺の端もほつれないよう縫うこと
作り方3
筒状になった布を、ペンや指などを使って表に返す
作り方4
端から3cmの位置にまち針で印をつけ、粗く縫い、絞って留めてギャザーを作る
作り方5
中に詰め物をする。ここでは綿とプラスチック製の鈴を使用
作り方6
もう一方のギャザーも同様に作れば完成。リボンをつける場合は必ず糸で留める
【出典】『ゆる〜く楽しく続く!おうちモンテッソーリの知育遊びアイデア帖』監修:北川真理子
【書籍情報】
『ゆる〜く楽しく続く!おうちモンテッソーリの知育遊びアイデア帖』
監修:北川真理子
モンテッソーリ教育は、多くの教具や教材を使用し、子どもが自ら発見し学べる環境を提供する教育方法です。モンテッソーリ園では、異年齢の子ども同士の関わりも重視され、優しさや思いやりが自然に育まれます。しかし、家庭では教具を揃えるのが難しく、環境も十分ではありません。本書では、家庭でできるモンテッソーリ教育の要素を取り入れた知育遊びを紹介。特に指先を鍛える遊びが中心で、これにより将来の鉛筆や箸の使用に役立ちます。子どもが興味を示さない場合は、全身運動を取り入れてから再挑戦するのがおすすめです。本書が子どもの成長と自立をサポートする一助となることを願っています。
公開日:2024.07.08