複数のポジションができるようになろう
【どうして】ポリバレントな選手はチームで必要とされやすい
各ポジションで求められるものをコーチから教えてもらう
ポジションは、各ポジションでそれぞれ求められるものをコーチから伝えてもらうとよいです。チームコンセプトにもつながりますし、自分のプレースタイルからストロングポイントと足りないものが見えてきます。ポリバレントという言葉もありますが、できれば複数のポジションをおぼえてもらいたいです。試合のなかでポジションチェンジをしてもスムーズにいけば戦術的な幅が広がります。また、プレーに影響するオフサイドやフリーキックなどの最低限のルールは、定期的に仲間やコーチと話しあって確認しておきましょう。
コーチからひとこと
足の速いフォワードならサイドもできるなど、特徴に合わせて複数ポジションができるとよいでしょう。
保護者がコーチを褒めれば子どもも耳を傾ける
子どもに良い変化をもたらすためには、保護者とコーチが協力することが重要です。保護者がコーチの悪口を言うと、子どもはコーチの指導を受け入れにくくなり、成長が遅れます。逆に、保護者がコーチを褒めれば、子どもはコーチの指導に耳を傾け、良い方向に向かいます。保護者もチームの一員として、ポジティブな姿勢を示すことが大切です。JACPA東京FCでは、保護者にサッカーの内容を共有し、納得してサポートできるようにしています。
【出典】『ジュニアサッカー 監督が使いたい選手がやっている!デキるプレー55』著:鈴木宏輝
【書誌情報】
『ジュニアサッカー 監督が使いたい選手がやっている!デキるプレー55』
著:鈴木宏輝
サッカーは世界中で人気のスポーツで、日本でも多くの子供たちがプレーしています。選手たちは将来プロを目指し、競争やトレーニングを通じて成長します。サッカーは技術だけでなく、姿勢や行動も評価され、信頼が重要です。「ジュニアサッカー 監督が使いたい選手がやっている!デキるプレー55」は、サッカーの考え方や練習方法を紹介し、選手が楽しく成長することを目指しています。大切なのは、サッカーを楽しく好きになることです。「ジュニアサッカー 監督が使いたい選手がやっている!デキるプレー55」を活用して、実践してほしいと思います。また子供だけでなく、保護者も一緒に読んでいただきたいおすすめの一冊です。
公開日:2024.07.02