3月25日に行われたヤクルトとの練習試合でスタメンマスクを被ったプロ4年目の坂倉将吾。
この日はバットが冴え渡り、4回にヤクルト先発イノーアの直球にバットを振り抜き、同点となる2ランホームランを放つと、6回には清水昇からライト前ヒットを放った。
坂倉将吾は、持ち前の打力で存在感を示す豪快な一発を放ち、首脳陣へのアピールに成功した。
昨季は打力を武器に出場機会を増やし、今季も打撃ではすでに及第点を超えている坂倉将吾が會澤翼からスタメンマスクを奪うには、リード面の強化が必須だ。
リード面は少し勉強しただけでどうこうなるものではないが、打力が変われ出場機会を増やしながら、捕手としての経験も積んでいって欲しい。
今シーズン坂倉将吾が會澤翼からスタメンマスクをどれだけ奪い取れるか注目だ。
写真:あもあもだいち
公開日:2020.03.27