SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

来季もオープナーを続けるなら本当に起用すべきは宮西尚生!

先発不足で実験&実証の1年!オープナーの収穫はあった?

【2019シーズン成績】
65勝73敗5分
勝率 .471
得 点 560 ⑤
失 点 586 ③
本塁打 93 ⑥
盗 塁 48 ⑤
打 率 .251 ②
防御率 3.76 ③

昨年の3位から5位に順位を下げた日本ハム。今季はオープナー制を採用し、注目を集めた。オープナーとはリリーフ投手を先発に起用し、1〜2回で第二先発に継投する戦術で近年、メジャーで流行の兆しを見せている。

オープナー自体は面白い試みだったのだが、そもそも表ローテが足りなかった。昨季イニングイーターの役割を果たしたマルティネスがケガで全休、上沢直之は6月に左膝に打球が直撃して骨折。先発投手がいなくなった結果、夏場には週に2〜3回はオーフナーになってしまい、投手陣は疲労困憊。8月には月間20敗を喫し、CS争いから脱落した。

そもそもオープナーとはリリーフエースが1〜2回を投げ、そこから「本来の先発」に繋ぐもの。今年の日本ハムのオープナーは加藤貴之や堀瑞樹など、打者2巡目に打ち込まれるケースが多い=長いイニングは持ちこたえられない投手を先発に据えたもので、どちらかと言えば「ショートリリーフ」の色が強かった。

解説者などからも賛否両論はあるが、今季からベンチ入り1枠増の利点を生かした斬新な試みだったことに間違いはない。来季も継続するならば、いっそのこと「先発・宮西尚生」のような真のオープナーが見てみたい。

野手陣では西川遥輝、大田泰示、近藤健介が気を吐いた。中田翔の調子がイマイチだったが、5番以降の人材に欠き、 マークがきつくなったことも事実。レアードの穴が埋められなかった。渡邉諒や石井一成、清水優心がある程度の成長を見せているが、まだまだ若さが残り、本格化は来季以降に持ち越し。

【TEAM LEADER】
打率 近藤健介 .302
本塁打 中田翔 24本
打点 中田翔 80打点
盗塁 西川遥輝 19盗塁
登板 玉井大翔 65試合
勝利 有原航平 15勝
奪三振 有原航平 161奪三振
セーブ 秋吉亮 25S
H P 宮西尚生 44HP

写真:あもあもだいち