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「軽ハンデ馬の2着付け」をオススメしたいハンデ戦!【愛知杯】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去6年データ分析!

Text:長谷川 雄啓

愛知杯(土曜・中京)

牝馬限定、芝2000mのハンデ戦、GⅢ。

1月の中京に移ったのが16年のこと。

小倉で行われた20年を除く、データは過去6回で見ていきたいと思います。

1番人気は〔111〕、2番人気は〔100〕、3番人気は〔010〕。

6番人気以下〔433〕、2ケタ人気馬〔020〕。

馬連3ケタはなく、万馬券2本。

毎回、7番人気以下が馬券圏内に来ていて、馬連の最低配当は3470円。波乱の牝馬のハンデ戦です。

 

ステップレースを見ていきましょう。

エリザベス女王杯から〔112〕。

秋華賞から〔100〕。

ターコイズS(OP時代も含む)から〔120〕。

マーメイドSから〔100〕。

中日新聞杯から〔001〕。

重賞組は、人気、着順不問です。

OPの新潟牝馬Sから〔010〕。勝ち馬。

3勝クラスから〔203〕。連対馬。

2勝クラスから〔020〕。勝ち馬です。

 

トップハンデは6回で10頭いて〔111〕。

勝ち馬のハンデは55.5~52キロで、平均すると53.75キロ。

2着馬は55~50キロで、平均52.5キロ。

3着馬は56~53キロで、平均54.08キロ。

 

連対12頭中11頭に芝1800m以上での勝ちがあり、残る1頭には芝2000mのGⅠでの2着がありました。

年齢別に見ておくと、4歳〔122〕、5歳〔432〕、6歳〔112〕。

好走は3世代に限られ、中でも5歳馬がいいようです。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

【書誌情報】 第5版出来!

『自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』

著者:長谷川雄啓

競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。

そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。

これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。

ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。