共同通信杯(日曜・東京)
3歳馬による芝1800m戦、GⅢ。
過去10年、1番人気は〔042〕、2番人気は〔102〕、3番人気は〔511〕。
6番人気以下〔233〕、2ケタ人気馬〔001〕。
馬連3ケタ3回に、万馬券なし。
1番人気は10年連続で勝てず。3番人気が半数の5勝を挙げています。
ステップレースを見ていきましょう。
GⅠの朝日杯FSから〔040〕。勝ち馬2頭に、5着と9着の馬。
ホープフルSから〔100〕。4着馬。
GⅡ(GⅢ時代も含む)の東京スポーツ杯2歳Sから〔102〕。2、3着馬。
GⅢの京成杯から〔012〕。3、4、10着馬。
京都2歳Sから〔002〕。1着と12着の馬。
シンザン記念から〔001〕。4着馬。
1勝クラスから〔421〕。3着以内の馬。
新馬勝ちから〔332〕。1番人気で勝ち上がった馬が7頭、2番人気1頭。
未勝利勝ちから〔100〕。1番人気で勝ち上がった馬です。
馬券圏内30頭すべて、近2走のいずれかで3着以内でした。
また、ここまで掲示板を外したことがあって連に絡んだのは、16年2着のイモータルのみです。
連対20頭中、18頭に芝1800mまたは芝2000mでの勝ちがあり、残りの2頭はここまで芝1600mのみを走って全勝の馬です。
また、連対20頭中、10頭にOPクラスの4着以内があり、残る10頭はここが初のOPクラスだった馬です。
牝馬は〔000〕。
キャリア4戦以上の馬は2着までとなっています。
過去10年、共同通信杯勝ち馬から3頭、2着馬から2頭の皐月賞馬が誕生しています。
春に向けて、必見の3歳重賞です。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 改訂新版が発売!
『改訂新版 自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者:長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
2020年4月に発売した元本の内容をリニューアルして、最新のレース内容や血統表にした改訂新版です!
公開日:2025.02.13
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